一括操作を実行する

    一括操作を実行する


    記事の要約

    iDoperation EPM Cloudでは、一括操作のコマンドを記入したCSVファイルを利用してポータル上の操作の一部を一括処理できます。

    一括操作画面の概要

    ホーム画面の「一括操作」またはメニューから 「一括操作」をクリックすると、「一括操作」画面が表示されます。

    一括操作画面でできること

    コマンドを記入したCSVファイルをアップロードし、下記の処理を一括操作で実行できます。

    分類コマンド処理コマンド詳細の参照先
    ユーザ管理UserAddユーザ登録ユーザ登録の処理
    UserModifyユーザ変更ユーザ変更の処理
    UserDeleteユーザ削除ユーザ削除の処理

    一括操作を実行する

    以下の手順で一括操作を実行します。

    1.一括操作のコマンドを記入したCSVファイルを用意する。
    CSVファイルの作成は『一括操作ファイルを作成する』を参照してください。

    2.ホーム画面またはメニューから「一括操作」をクリックする。

    3.手順1で用意したCSVファイルをアップロードし、項目を設定する。
    項目の詳細は『一括操作の設定項目』を参照してください。

    4.「一括操作を実行する」ボタンをクリックする。

    一括操作の設定項目

    手順3で設定する項目の詳細は下記です。

    項目説明
    一括操作ファイル(CSV)使用するCSVファイルを選択します。
    一括操作ファイルをチェックする選択したCSVファイルのコマンドフォーマットなどに問題がないかチェックします。ボタンをクリックし、チェック結果に問題があった場合はCSVファイルの内容を確認してください。
    実施タイミング実施するタイミングを以下から選択します。
    • 即時実行
      内容を設定し「一括操作を実行する」ボタンをクリックすると、一括操作が実行されます。
    • スケジュール実行
      実行スケジュールを設定します。設定内容の詳細は『スケジュール実行の設定内容』を参照してください。
    メモ追加情報がある場合に入力します。

    スケジュール実行の設定内容

    「実施タイミング」でスケジュール実行を選択した場合に、以下の項目が表示されます。

    表示項目設定項目説明

    スケジュールテンプレート名

    スケジュール設定にスケジュールテンプレートを使用する場合は、該当するスケジュールテンプレートを選択します。
    スケジュールテンプレートを使用しない場合は個別設定を選択します。

    実行契機実行条件(*1) 一括操作の実施タイミングを以下から選択します。
    • 1回:指定日時に1回だけ実施します。
    • 日単位:日ごとに実施します。
    • 週単位:週ごとに実施します。
    • 月単位:月ごとに実施します。
    タイムゾーン(*1) 使用するタイムゾーンを選択します。
    間隔(*1) 一括操作の実行間隔を設定します。設定内容は実施タイミングの選択内容によって変わります。
    • 日単位
      実行する日にちの間隔を設定します。
    • 週単位
      実行する週の間隔と、実行する曜日を設定します。
    • 月単位
      実行する月の間隔と、実行日を設定します。実行日は特定の日付または特定の曜日となります。
    「1回」を選択した場合は表示されません。 
    開始時刻(*1) 一括操作を開始する時刻を設定します。
    開始日

    一括操作を開始する日付を設定します。
    実行契機で設定した内容に従い、次回実行日時が表示されます。

    再実行条件(*1) 実行に失敗した場合一括操作の実行に失敗した場合の処理を以下から選択します。
    • 実行可能となった契機で実行する
      時間をあけて、成功するまで再実行します。
    • 実行しない
      実行を中止します。

    (*1)スケジュールテンプレートが個別設定の場合表示されます。