ユーザ管理コマンド

    ユーザ管理コマンド


    記事の要約

    ユーザ管理に関する一括操作のコマンドについて説明します。

    ユーザ登録の処理

    ユーザの登録には、UserAddコマンドを使用します。

    UserAddのフォーマット

    UserAddコマンドの記述方法は以下の通りです。

    UserAdd,メールアドレス,ユーザ種別,外部アイデンティティプロバイダーのユーザ,パスワード,多要素認証,次回パスワード変更要求,名前,所属グループ,管理者権限,ログインの禁止,通知メールの言語,通知メールの送信,メモ,ユーザ追加項目1,ユーザ追加項目2,ユーザ追加項目3,ユーザ追加項目4,ユーザ追加項目5,ユーザ追加項目6,ユーザ追加項目7,ユーザ追加項目8,ユーザ追加項目9,ユーザ追加項目10,ユーザ追加項目11,ユーザ追加項目12,ユーザ追加項目13,ユーザ追加項目14,ユーザ追加項目15

    UserAddのパラメータ

    UserAddのパラメータは以下の通りです。

    パラメータ概要必須
    UserAddコマンド名
    メールアドレスiDoperationにログインする時に利用するメールアドレスを設定します。
    メール通知機能と連動します。
    例:worker01@example.com
    ユーザ種別ユーザが利用できる機能(PAM/EPM)を選択します。
    1:PAM/EPM
    2:PAM
    3:EPM
    例:1
    外部アイデンティティプロバイダーのユーザ外部IdPユーザかどうかを設定します。
    0 : iDoperationユーザ
    1 : 外部IdPユーザ
    例:0

    パスワードユーザに設定するパスワードを設定します。
    大文字小文字は区別します。
    例:PassWord
    ○(*1)
    多要素認証多要素認証を利用するかどうかを設定します。
    0 : 利用しない
    1 :利用する
    例:0

    次回パスワード変更要求次回パスワード変更要求を行うかどうかを設定します。
    0 : 要求しない
    1 :要求する
    例:0

    名前ユーザの名前を設定します。
    例:worker01
    所属グループユーザが所属するグループを設定します。
    複数のグループを指定する場合はコロン「:」で区切ります。
    例:グループ 2-1
    管理者権限全権を持つ管理者かどうかを設定します。
    0:全権を持つ管理者ではない
    1:全権を持つ管理者である
    例:0

    ログインの禁止ログイン可能かどうかを設定します。
    0:ログイン可能
    1:ログイン禁止
    例:0

    通知メールの言語メール通知の言語を設定します。
    ja:日本語
    en:英語
    例:ja

    通知メールの送信ユーザにメール通知を送信するかどうかを設定します。
    0:通知しない
    1:通知する
    例:0

    メモユーザに対するメモを設定します。
    例:作業者です

    ユーザ追加項目1~15追加項目を設定する』でユーザ追加項目が設定されている場合に設定できます。

    (*1) iDoperationユーザの場合は必須

    コマンド記述例

    UserAddコマンドの記述例です。

    UserAdd,worker01@example.com,1,0,PassWord123,0,0,worker,申請者A:申請者B,0,0,ja,0,作業者です,追加項目1,,,,,,,,,,,,,,

    ユーザ変更の処理

    ユーザの変更には、UserModifyコマンドを使用します。

    UserModifyのフォーマット

    UserModifyコマンドの記述方法は以下の通りです。

    UserModify,メールアドレス,ユーザ種別,メールアドレス(変更後),パスワード,多要素認証,次回パスワード変更要求,名前,所属グループ,管理者権限,ログインの禁止,通知メールの言語,通知メールの送信,メモ,ユーザ追加項目1,ユーザ追加項目2,ユーザ追加項目3,ユーザ追加項目4,ユーザ追加項目5,ユーザ追加項目6,ユーザ追加項目7,ユーザ追加項目8,ユーザ追加項目9,ユーザ追加項目10,ユーザ追加項目11,ユーザ追加項目12,ユーザ追加項目13,ユーザ追加項目14,ユーザ追加項目15

    UserModifyのパラメータ

    UserModifyのパラメータは以下の通りです。

    パラメータ概要必須
    UserModifyコマンド名
    メールアドレス変更対象のメールアドレスを設定します。
    例:worker01@example.com
    ユーザ種別ユーザが利用できる機能(PAM/EPM)を選択します。
    1:PAM/EPM
    2:PAM
    3:EPM
    例:1

    メールアドレス(変更後)変更後のメールアドレスを設定します。
    例:worker02@example.com

    パスワードユーザに設定するパスワードを設定します。
    大文字小文字は区別します。
    例:PassWord

    多要素認証多要素認証を利用するかどうかを設定します。
    0 : 利用しない
    1 :利用する
    例:0

    次回パスワード変更要求次回パスワード変更要求を行うかどうかを設定します。
    0 : 要求しない
    1 :要求する
    例:0

    名前ユーザの名前を設定します。
    例:worker01

    所属グループユーザが所属するグループを設定します。
    複数のグループを指定する場合はコロン「:」で区切ります。
    例:グループ 2-1

    管理者権限全権を持つ管理者かどうかを設定します。
    0:全権を持つ管理者ではない
    1:全権を持つ管理者である
    例:0

    ログインの禁止ログイン可能かどうかを設定します。
    0:ログイン可能
    1: ログイン禁止
    例:0

    通知メールの言語メール通知の言語を設定します。
    ja: 日本語
    en: 英語
    例:ja

    通知メールの送信ユーザにメール通知を送信するかどうかを設定します。
    0:通知しない
    1:通知する
    例:0

    メモユーザに対するメモを設定します。
    例:作業者です

    ユーザ追加項目1~15追加項目を設定する』でユーザ追加項目が設定されている場合に設定できます。

    コマンド記述例

    UserModifyコマンドの記述例です。

    UserModify,worker01@example.com,1,worker02@example.com,PassWord123,0,0,worker2,承認者A:承認者B,0,0,ja,0,色々と変更しました,,追加項目2,,,,,,,,,,,,,

    ユーザ削除の処理

    ユーザの削除には、UserDeleteコマンドを使用します。

    UserDeleteのフォーマット

    UserDeleteコマンドの記述方法は以下の通りです。

    UserDelete,メールアドレス

    UserDeleteのパラメータ

    UserDeleteのパラメータは以下の通りです。

    パラメータ概要必須
    UserDeleteコマンド名
    メールアドレス削除対象のメールアドレスを設定します。
    例:worker01@example.com

    コマンド記述例

    UserDeleteコマンドの記述例です。

    UserDelete,worker01@example.com