2025年1月24日

    2025年1月24日


    記事の要約

    はじめに

    更新年月更新内容


    2025年1月
    iDoperation EPMとiDoperation RAGがリリースしたので、サービス名称を整理しました。
    • 「iDoperation Cloud」はiDoperation RAGを含めて「iDoperation PAM Cloud」と変更しました。
    • 「iDoperation series Cloud」はiDoperation RAGを含めて「iDoperation PAM Cloud」と変更しました。
    ※本変更内容は他ページの記載も同様に変更しています。
    『機能』の表について、iDoperation EPMとiDoperation RAGをリリースしたので、内容を変更しました。追加項目は以下です。
    • 貸出実行と回収(RAG)
    • エンドポイント特権管理
    『アーキテクチャ』の図を「EPM」「RAG」に対応するため、図のコンポーネント名称を「PAMC」「EPMC」「SCC」に変更しました。
    『コンポーネントの説明』に「iDoperation RAG」と「iDoperation EPM Agent」を追加しました。
    マニュアルについて』の概要の表に『特権IDを利用する(RAG)』を追加しました。

    前提条件・注意事項

    更新年月更新内容


    2025年1月
    動作環境』で以下を追加しました。
    • 『ID利用PC - macOS』で「macOS15/Safari18」を追加
    • 『Web Consoleアクセス端末』で「Safari18」を追加
    通信ポート一覧』の表で、No5、No34のポート番号が変更可能になりました。
    (変更前)22/TCP
    (変更後)22/TCP(※2)
    (*2)代表的なポートで表記していますが設定にて変更可能です。
    対応ターゲット一覧のMicrosoft Windows』のNo1にWindows Server 2025を追加しました。
    対応ターゲット一覧の『Microsoft Windows』のNo4で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2027/1/11
    (変更後)メーカーサポート期限:2027/1/12
    対応ターゲット一覧の『UNIX』-『AIX』のNo1で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2025/12/31
    (変更後)メーカーサポート期限:2026/11/30
    対応ターゲット一覧の『Linux 』-『Amazon Linux 2』で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2024/6/30
    (変更後)メーカーサポート期限:2025/6/30
    対応ターゲット一覧の『Linux 』-『SUSE Linux』のNo1で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2028/7/31
    (変更後)メーカーサポート期限:2031/7/31
    対応ターゲット一覧の『Linux 』-『Oracle Linux』のNo1で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2032/7
    (変更後)メーカーサポート期限:2032/6
    No3で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2024/7
    (変更後)メーカーサポート期限:2024/12
    対応ターゲット一覧の『Linux 』-『Debian』のNo1で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:-
    (変更後)メーカーサポート期限:2028/6
    No2で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2026/6
    (変更後)メーカーサポート期限:2026/8
    対応ターゲット一覧の『Microsoft Hyper-V Server』のNo3,No4で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2023/1/10
    (変更後)メーカーサポート期限:2023/10/10
    対応ターゲット一覧の『Oracle Database』-『シングル構成』のNo2で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2024/4
    (変更後)メーカーサポート期限:2029/12
    対応ターゲット一覧の『Oracle Database』-『RAC構成』のNo2で以下の修正をしました。
    (変更前)メーカーサポート期限:2024/4
    (変更後)メーカーサポート期限:2029/12
    対応ターゲット一覧の『SQL Server』の『Always on構成』で以下の追加をしました。
    ・No1:SQL Server 2022
    ・No2:SQL Server 2019
    対応ターゲット一覧の『SQL Server』の『Always on構成』で以下の追加をしました。
    (*5) 厳密な暗号化には対応していません。
    対応ターゲット一覧の『PostgreSQL』のNo1で以下の追加をしました。
    ・OS:Windows Server 2016 / 2019 / 2022
    対応ターゲット一覧の『PostgreSQL』のNo7で以下の修正をしました。
    (変更前)OS:Red Hat Enterprise Linux 6 / 7
    (変更後)OS:Red Hat Enterprise Linux 7
    対応ターゲット一覧の『MySQL』のNo3で以下の変更をしました。
    (変更前)OS:Red Hat Enterprise Linux 6 / 7
    (変更後)OS:Red Hat Enterprise Linux 7
    対応ターゲット一覧の『MariaDB』のNo1で以下の追加をしました。
    ・MariaDB 11.4
    UNIX・Linux系ターゲットの前提条件』のNo1「待ち受けポートは22番である事」を削除しました。
    SQL Serverの制約』のNo12に以下の制約を追加しました。
    SQL Serverの使用の影響により、シャットダウンログはすべて「既定のインスタンス」のシャットダウンとして扱われます。その影響により、アカウントのログオフ時刻が誤った状態でレポート出力される場合があります。

    ■ターゲットが既定のインスタンスの場合
    ログオン中のアカウントがある状態で、名前付きインスタンスがシャットダウンされると、アカウントのログオフ時刻がシャットダウンした時刻でレポート出力されます。
    ■ターゲットが名前付きインスタンスの場合
    ログオン中のアカウントがある状態でシャットダウンしても、ログオフ時刻がレポートに反映されません。
    『PostgreSQLの前提条件、制約』-『全OSに共通の前提条件』のNo3の以下の制約を変更しました。
    (変更前)iDoperation CloudからPostgreSQLへの通信は、SSL接続のみを使用するため、PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    (変更後)iDoperation CloudからPostgreSQLへの通信で、SSL接続を使用する場合、PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    『PostgreSQLの前提条件、制約』-『全OSに共通の前提条件』のNo4の以下の制約を変更しました。
    (変更前)認証方式はmd5、または、passwordである事。
    (変更後)認証方式はscram-sha-256、md5、または、passwordである事。
    『PostgreSQLの前提条件、制約』-『Microsoft Windows系PostgreSQLの前提条件』のNo5を追加しました。
    AWS Management Console(IAM)の制約』のNo10で以下の追記をしました。
    ・ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:15:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Microsoft Entra IDの制約』のNo13で以下の追記をしました。
    ・ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から02:10:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Oracle Cloud Infrastructure (IAM)の制約』のNo6で以下の追記をしました。
    ・ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:15:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Azure SQL Databaseの制約』のNo8で以下の追記をしました。
    ・ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperarionサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:15:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Amazon Aurora PostgreSQLの前提条件』のNo4の以下の制約を変更しました。
    (変更前)iDoperation CloudからAmazon Aurora PostgreSQLへの通信は、SSL接続のみを使用するため、Amazon Aurora PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    (変更後)iDoperation CloudからAmazon Aurora PostgreSQLへの通信で、SSL接続を使用する場合、Amazon Aurora PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    Amazon Aurora PostgreSQLの前提条件』のNo6の以下の制約を変更しました。
    (変更前)Amazon Aurora PostgreSQLの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon RDS for PostgreSQLの前提条件』のNo4を変更しました。
    (変更前)iDoperation CloudからAmazon RDS for PostgreSQLへの通信は、SSL接続のみを使用するため、Amazon RDS for PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    (変更後)iDoperation CloudからAmazon RDS for PostgreSQLへの通信で、SSL接続を使用する場合、Amazon RDS for PostgreSQL側でSSL通信を有効とする事。
    Amazon RDS for PostgreSQLの前提条件』のNo6を変更しました。
    (変更前)Amazon RDS for PostgreSQLの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon Aurora MySQLの前提条件』のNo6を変更しました。
    (変更前)Amazon Aurora MySQLの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon Aurora MySQLの制約』のNo8を追加しました。
    ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から01:00:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Amazon RDS for MySQLの前提条件』のNo6を変更しました。
    (変更前)Amazon RDS for MySQLの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon RDS for MySQLの制約』のNo7を追加しました。
    ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:10:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Amazon RDS for Oracleの前提条件』のNo1を変更しました。
    (変更前)Amazon RDS for Oracleの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon RDS for Oracleの制約』のNo10を追加しました。
    ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:10:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    Amazon RDS for MariaDBの前提条件』のNo6を変更しました。
    (変更前)Amazon RDS for MariaDBの監査ログを収集する場合は、ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    (変更後)監査ログ出力の設定を変更したパラメータグループをインスタンスに適用する事。
    Amazon RDS for MariaDBの制約』のNo8を追加しました。
    ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムソーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:10:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    iDoperation Clientの制限事項・注意事項』のNo32,No33を追加しました。

    特権IDを利用する(RAG)

    更新年月更新内容
    2025年1月新規追加

    画面操作の録画を閲覧する

    更新年月更新内容
    2025年1月新規追加

    各種管理をする

    更新年月更新内容
    2025年1月スケジュールを管理する』で画面上のタブとその説明を以下の通り変更しました。
    (変更前)「スケジュール一覧」「スケジュールテンプレート」
    (変更後)「ターゲットスケジュール」「一括操作スケジュール」「スケジュールテンプレート」
    ユーザを管理する』-『ユーザ管理』
    ユーザ追加項目No1の概要に以下を追加しました。
    ・ユーザがiDoperation Cloudで利用するサービス(PAM/EPM)を選択します。
    ロールを管理する』-『ロールの種類ごとの権限について』
    ターゲット管理権限に「セッション」の項目を追加しました。

    一括操作

    更新年月更新内容
    2025年1月EPMに対応し、『ユーザ管理』の『ユーザ登録』『ユーザ変更』No3に「ユーザ種別」を追加しました。
    UNIX/LinuxターゲットのSSH待ち受けポートを22から変更可能になりました。
    Linuxターゲット管理』『Solarisターゲット管理』『HP-UXターゲット管理』『AIXターゲット管理』の『ターゲット登録』『ターゲット変更』No5に「ポート番号」を追加しました。

    ワークフロー管理』の『ワークフロー登録』のNo17を必須にしました。(誤記修正)

    リファレンス(Web API)

    更新年月更新内容
    2025年1月ユーザ一覧』『ユーザ登録』『ユーザ参照』『ユーザ変更』について、EPMに対応したため、「ユーザ種別(services )」項目を追加しました。
    UNIX/Linux系ターゲットのSSH待ち受け ポートが変更可能になったため『ターゲット一覧』の「Response samples(200)」の例を変更しました。

    オンプレ版のiDoperationからのデータ移行

    更新年月更新内容
    2025年1月移行の条件・制約』-『データ移行可能な要件』を以下に変更しました。
    ・iDoperation V2からの移行の場合、移行元のバージョンがV2.9.0以上であること
    ・iDoperation V3からの移行の場合、移行元のバージョンがV3.4.0以上であること