付録

    付録


    記事の要約

    特権ID利用申請/報告のWebAPI利用

    外部ワークフローにて、特権ID利用申請、特権ID利用報告の業務を実現したOAuth 2.0認証での例をシーケンスに示します。

    下記の4つのシーケンスで構成されています。

    No

    シーケンス名

    説明

    1

    外部ワークフローの認証

    iDoperationサーバは、外部ワークフローから「クライアントID」、「クライアントシークレット」を受け取ることで外部ワークフローを認証し、アクセストークンを返却する。

    2

    特権ID利用申請

    外部ワークフローで申請者が特権ID利用申請し、承認者は特権ID利用承認を行う。外部ワークフローはiDoperationに特権ID利用を要求して、処理結果を受け取る。

    3

    特権ID利用

    特権ID利用承認の情報から、利用者はアクセス方法、アカウント情報を取得する。その内容で、利用者はiDoperation Clientを利用してターゲットにアクセスする。
    ※iDoperation ClientについてはiDoperationの処理になる為『特権IDを利用する』を参照。

    4

    特権ID利用報告

    特権ID利用後に外部ワークフローで申請者が特権ID利用報告をし、承認者は特権ID報告承認を行う。外部ワークフローからiDoperationに特権ID利用報告をして、処理結果を受けとる。

    外部ワークフローは、iDoperationの3つのWebAPI(赤矢印)トークン取得、特権ID利用申請、特権ID利用報告を使用して、iDoperationに特権ID利用申請の内容や特権ID利用報告の内容を連携します。
    また、報告承認を申請者に対して、特権ID利用申請、特権ID利用承認、特権ID報告申請(青矢印)の業務を提供しています。
    利用者は、特権ID利用承認結果の情報によって、ターゲットにアクセスしています。(黒矢印

    シーケンス図