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付録
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設定ファイル仕様(Windows版)
設定ファイル
appsettings.json
設定項目
カテゴリ | 項目 | 型 | 説明 | デフォルト値 | 必須 |
api | url | string | iDoperation ServerのIPアドレス/ホスト名を設定します。 | - | 〇 |
authType | int | 『事前準備』で準備した認証方式(0:OAuth認証、1:Basic認証、2:APIトークン)を設定します。 | 0 | ||
clientId | string | 認証方式が OAuth認証の場合、iDoperation WebAPIクライアントIDを設定します。 | - | △ | |
clientSecret | string | 認証方式が OAuth認証の場合、iDoperation WebAPIクライアントシークレットを設定します。 | - | △ | |
token | string | 認証方式が OAuth認証の場合、 iDoperation WebAPIのアクセストークンを設定します。 | - | △ | |
basicClientId | string | 認証方式が Basic認証の場合、『事前準備』で準備したクライアントIDを設定します。 | - | △ | |
basicPassword | string | 認証方式が Basic認証の場合、 『事前準備』で準備したBasic認証パスワードを設定します。 | - | △ | |
apiToken | string | 認証方式がAPIトークンの場合、『事前準備』で準備したAPIトークンを設定します。 | - | △ | |
proxy | useProxy | bool | プロキシの使用/不使用を設定します。 | false | |
server | string | プロキシサーバー(ポート番号付き)を設定します。 | - | ||
user | string | プロキシ認証ユーザを設定します。 | - | ||
password | string | プロキシ認証ユーザのパスワードを設定します。 | - | ||
cache | useCache | bool | 認証データのキャッシュ保持/非保持を設定します。 | true | |
term | int | キャッシュ保持期間を設定します。(単位:分)(*4) | 60 | ||
log | level | int | ログ出力レベルを設定します。 | 4 |
(*1) 認証方式がOAuth認証の場合、clientIdとclientSecret、もしくはtokenのどちらかが必須です。
(*2) 認証方式がBasic認証 の場合、必須です。
(*3) 認証方式がAPIトークンの場合、必須です。
(*4) 0を設定すると無期限で保持します。
設定ファイル例
{ |
設定ファイル仕様(UNIX/Linux版)
設定ファイル
appsettings.ini
設定項目
セクション | 項目 | 説明 | デフォルト値 | 必須 |
api | url | iDoperation ServerのIPアドレス/ホスト名を設定します。 | - | 〇 |
authType | 『事前準備』で準備した認証方式(0:OAuth認証、1:Basic認証、2:APIトークン)を設定します。 | 0 | ||
clientId | 認証方式が OAuth認証の場合、iDoperation WebAPIクライアントIDを設定します。 | - | △ | |
clientSecret | 認証方式が OAuth認証の場合、iDoperation WebAPIクライアントシークレットを設定します。 | - | △ | |
token | iDoperation WebAPIのアクセストークンを設定します。 | - | △ | |
basicClientId | 認証方式が Basic認証の場合、『事前準備』で準備したクライアントIDを設定します。 | - | △ | |
basicPassword | 認証方式が Basic認証の場合、 『事前準備』で準備したBasic認証パスワードを設定します。 | - | △ | |
apiToken | 認証方式がAPIトークンの場合、『事前準備』で準備したAPIトークンを設定します。 | - | △ | |
proxy | useProxy | プロキシの使用/不使用を設定します。 | 0 | |
server | プロキシサーバー(ポート番号付き)を設定します。 | - | ||
user | プロキシ認証ユーザを設定します。 | - | ||
password | プロキシ認証ユーザのパスワードを設定します。 | - | ||
cache | useCache | 認証データのキャッシュ保持/非保持を設定します。 | 1 | |
term | キャッシュ保持期間を設定します。(単位:分)(*4) | 60 | ||
log | level | ログ出力レベルを設定します。 | 4 | |
out | ログを出力するパスを設定します。 | - |
(*1) 認証方式がOAuth認証の場合、clientIdとclientSecret、もしくはtokenのどちらかが必須です。
(*2) 認証方式がBasic認証 の場合、必須です。
(*3) 認証方式がAPIトークンの場合、必須です。
(*4) 0を設定すると無期限で保持します。
設定ファイル例
[api] [proxy] [cache] [log] |
コマンド仕様(Windows版)
■認証情報取得コマンド
iDoperation WebAPIからパスワード/秘密鍵ファイル/パスフレーズ等を取得し、JSON形式で返却します。
構文
AppClient get [options] Options: |
使用例
>.¥AppClient get --account Administrator --name WindowsServer01 --ip-address 192.168.0.1 |
オプションパラメータ
ターゲットを一意に特定できるようパラメータを指定します。
項目名 | 型 | 説明 | 必須 |
--account | string | アカウント名を設定します。 | 〇 |
--id | int | ターゲットID(ターゲットを一意に特定可能)を設定します。 | |
--name | string | ターゲット名を設定します。 | |
--type | int | ターゲット種別を設定します。 | |
--memo | string | メモを設定します。 | |
--ip-address | string | IPアドレス/ホスト名を設定します。 | |
--port | int | ターゲットのポート番号を設定します。 | |
--sub-type | int | ターゲットのサブ種別を設定します。 | |
--db-name | string | データベース名/サービス名を設定します。 | |
--db-sid | string | データベースシステム識別子(SID) を設定します。 | |
--db-id | string | インスタンス名/DBIDを設定します。 | |
--domain-name | string | ドメイン名を設定します。 |
■設定ファイル変更(暗号化)コマンド
オプションで指定されたWebAPI認証情報項目とパスワード(プロキシ認証用)の平文を設定ファイル(appsettings.json)に暗号化して保存します。
構文
AppClient setting [options] Options: --client-secret Encrypt Client Secret (string) [] |
使用例
> .\AppClient setting --client-secret QYQYVKccs6SgM39pfBYfpNNtCK2nUaEBciTpiL4ibmGcf23A5RcLuZUFFRHYAA/vcaZA8MBdvVYkae/2fUaDow== |
オプション
項目名 | 説明 |
--client-secret | 設定ファイルのapi.clientSecret項目に暗号化した値を設定します |
--basic-password | 設定ファイルのapi.basicPassword項目に暗号化した値を設定します |
--api-token | 設定ファイルのapi.apiToken項目に暗号化した値を設定します |
--proxy-password | 設定ファイルのproxy.password項目に暗号化した値を設定します |
■キャッシュ削除コマンド
キャッシュデータ(パスワード/秘密鍵ファイル/パスフレーズ等)を削除します。
※通常は次回のApp Clientのアクセスで保持期限の切れたキャッシュデータは自動的に削除されます。手動で削除したい場合は、キャシュ削除コマンドで削除してください。
構文
AppClient delete [options] Options: |
使用例
>.¥AppClient delete |
オプション
項目名 | 説明 |
(指定なし) | キャッシュ保持期間を過ぎたキャッシュデータを削除します。 |
--all | キャッシュ保持期間を過ぎたキャッシュデータだけでなくデータベース自体を削除する場合、設定します。 |
コマンド仕様(UNIX/Linux版)
■認証情報取得コマンド
iDoperation WebAPIからパスワード/秘密鍵ファイル/パスフレーズ等を取得し、JSON形式で返却します。
構文
appclient [options] Options: |
使用例
> ./appclient get --account root --name Linux01 --ip-address 192.168.0.1 |
オプションパラメータ
ターゲットを一意に特定できるようパラメータを指定します。
項目名 | 型 | 説明 | 必須 |
--account | string | アカウント名を設定します。 | 〇 |
--id | int | ターゲットID(ターゲットを一意に特定可能)を設定します。 | |
--name | string | ターゲット名を設定します。 | |
--type | int | ターゲット種別を設定します。 | |
--memo | string | メモを設定します。 | |
--ip-address | string | IPアドレス/ホスト名を設定します。 | |
--port | int | ターゲットのポート番号を設定します。 | |
--sub-type | int | ターゲットの サブ種別を設定します。 | |
--db-name | string | データベース名/サービス名を設定します。 | |
--db-sid | string | データベースシステム識別子(SID) を設定します。 | |
--db-id | string | インスタンス名/DBIDを設定します。 | |
--domain-name | string | ドメイン名を設定します。 |
■設定ファイル変更(暗号化)コマンド
オプションで指定されたWebAPI認証情報項目とパスワード(プロキシ認証用)の平文を設定ファイル(appsettings.ini)に暗号化して保存します。
構文
appclient setting [options] Options: --client-secret <clientSecret> Encrypt clientSecret item |
使用例
> ./appclient setting --client-secret GZPNJnyQk81EZ7AFis3W4AHwPhtmGqucCtqB51w4 |
オプション
項目名 | 説明 |
--client-secret | 設定ファイルのapi.clientSecret項目に暗号化した値を設定します |
--basic-password | 設定ファイルのapi.basicPassword項目に暗号化した値を設定します |
--api-token | 設定ファイルのapi.apiToken項目に暗号化した値を設定します |
--password | 設定ファイルのproxy.password項目に暗号化した値を設定します |
■キャッシュ削除コマンド
キャッシュデータ(パスワード/秘密鍵ファイル/パスフレーズ等)を削除します。
※通常は次回のApp Clientのアクセスで保持期限の切れたキャッシュデータは自動的に削除されます。手動で削除したい場合は、キャシュ削除コマンドで削除してください。
構文
appclient delete [options] Options: |
使用例
> ./appclient delete |
オプション
項目名 | 型 | 説明 |
(指定なし) | - | キャッシュ保持期間を過ぎたキャッシュデータを削除します。 |
--all | string | キャッシュ保持期間を過ぎたキャッシュデータだけでなくデータベース自体を削除する場合、設定します。 |