全OSに共通の制約

    全OSに共通の制約


    記事の要約

    Oracleデータベースが動作している全OS共通で、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    対象機能

    ID

    ログ

    1

    Oracleデータベースのアカウントは、iDoperationと同期できません。非同期での管理となります。貸出対象のアカウントは、手動で登録し、パスワードを設定してください。

    -

    2

    Oracle データベースの監査ログでは、SYSDBAやSYSOPERなどの管理権限でアクセスした場合、ログアウト情報およびアクセス元 IP アドレスが記録されません。
    このため、特権IDの利用点検レポートおよびアクセス履歴レポートでは、管理権限によるアクセスのログアウト日時は「ログアウト情報なし」と表示され、アクセス元IPアドレスは空欄となります。

    -

    3

    Oracleデータベースの監査ログでは、SYSDBAやSYSOPERなどの管理権限で、OS認証によりOracleデータベースへアクセスした場合、アカウントは「/(半角スラッシュ)」として出力されます。
    このため、該当のアクセスは特権IDの利用点検レポートおよびアクセス履歴レポートにおいても、同様にアカウントが「/(半角スラッシュ)」で表示されます。

    -

    4

    Oracleデータベースの内部処理で「SYSMAN」「DBSNMP」ユーザの大量アクセスが行われる事があります。その場合、大量のアクセス情報が特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートに出力されます。
    その場合は、必要に応じて「SYSMAN」「DBSNMP」ユーザのアクセスがレポートに表示されないように、除外する必要があります。

    -

    5

    Oracleデータベースのログイン失敗ログには、失敗理由がリターンコードで出力されます。
    ログイン失敗履歴レポートにはリターンコードから失敗理由を判別した結果のメッセージが表示されます。判別結果のメッセージは下記6種類です。

    • パスワード誤り(return code=%s)
    • アカウント誤り (return code=%s)
    • アカウントもしくはパスワード誤り(return code=%s)
    • ロックされたアカウント(return code=%s)
    • ログイン権限なし(return code=%s)
    • その他の理由(return code=%s)

    ※「%s」の箇所は、ログに出力されたリターンコードが表示されます。

    -

    6

    Oracleデータベースでは、SYSDBAやSYSOPERなどの管理権限を持たないアカウントで、これらの管理権限によるログインを試みた場合、ログイン失敗ログは「アカウントもしくはパスワード誤り」のリターンコードで出力されます。
    このため、ログイン失敗履歴レポートの失敗理由には、「ログイン権限なし(return code=%s)」ではなく、「アカウントもしくはパスワード誤り(return code=%s)」と表示されます。

    -

    7

    マルチテナント構成のOracleを管理する場合、CDB→PDBの順でターゲット登録する事。

    -

    8

    マルチテナント構成のOracleをiDoperationで管理する場合、PDBターゲット登録時に所属するCDBターゲットを選択することにより、PDBターゲットに共通ユーザ(CDBターゲットのアカウント)を複製します。

    Oracleマルチテナント構成の場合以下の制約があります。

    • パスワード変更(※)

    PDB:共通ユーザのパスワードを変更できません。

    パスワードを変更する場合は、CDBターゲット側で行う必要があります。

    ※PDB、CDBともに変更されるパスワードはiDoperationのみです。ターゲット側に反映されません。

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    9

    冗長構成されたOracleデータベースを管理対象とする場合、UNIX・Linux系OracleデータベースとWindows系Oracleデータベースを混在させたOracle RACターゲットは管理することが出来ません。

    -

    10

    DBIDを変更した場合、変更後のDBIDと一致する監査ログのみがログ収集対象となります。そのため、変更前のDBIDで出力された未収集の監査ログはログ収集されません。

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