Amazon RDS for MySQLの制約

    Amazon RDS for MySQLの制約


    記事の要約

    Amazon RDS for MySQLには、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    制約機能

    ID

    ログ

    1

    iDoperationから可能な操作は、「パスワード変更」のみです。
    その他の操作は、Amazon RDS for MySQLデータベースの管理ツールで実施してください。

    -

    2

    インスタンス単位で管理します。
    ※DB 単位での管理は行いません。

    3

    ログイン失敗時にログインのログとログイン失敗のログが分かれて出力されます。
    そのログインログとログイン失敗ログの出力時間差が2秒以上離れて出力された場合は、ログイン失敗のログと識別出来ず、収集しません。
    その場合は、ログイン失敗履歴レポートにログイン失敗のログが反映されず、ログインとして特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートに反映されます。

    -

    4

    特権ID の利用点検レポートおよびアクセス履歴レポートは、ユーザ名部分のみで突合するため、同一のユーザ名のアカウントの申請が複数ある場合は、最初に該当した申請書と突合します。

    -

    5

    Amazon RDS for MySQLデータベースは、Amazon RDS for MySQLの実行ユーザ(プロセスオーナー)がシステム内の処理で大量にアクセスログを出力するため、特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートに大量のシステムによるアクセス情報が出力されます。

    システムによるアクセス情報をレポートに出力させない場合は、Amazon RDS for MySQLの実行ユーザ(プロセスオーナー)のアクセス情報をレポートから除外してください。

    -

    6

    インスタンスにリードレプリカを作成している場合は、プライマリのみが管理対象となます。レプリカへのID管理操作やログ収集はできません。

    7ターゲット登録、またはログ収集履歴初期化を行った場合、iDoperationサーバのタイムゾーンで、ログ収集開始日の00:00:00から00:10:00の間に実行されたログ収集が失敗することがあります。
    -