Db2の制約

    Db2の制約


    記事の要約

    Db2には、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    制約機能

    ID

    ログ

    1

    Db2のログには、ログアウト情報が含まれません。
    そのため、特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートでは、ログアウト時間は"ログアウト情報なし"と表示されます。

    -

    2

    Db2サーバの共有フォルダに対して、iDoperation Cloudから他の接続があった場合、その接続を強制的に切断します。

    -

    3

    Db2のヘルスモニタによる自動アクセスは、そのままレポートを出力すると大量のアクセス情報がレポートに反映されるため、レポートの対象外としログを収集しません。

    -

    4

    ログ収集時の収集対象となる時間帯は、最新のログのタイムスタンプの1秒前までとなります。
    そのため、ログ収集実行時に、最新のログのタイムスタンプと同じ秒数のログの収集は、次回以降のログ収集実行時となります。

    -

    5

    Windows上のDb2へのログオンに失敗した場合、Db2が構築されているWindowsのログにログオン失敗のログが出力される場合があります。
    そのため、Db2へのログオン失敗ログが、OSターゲットのレポートに出力される場合があります。

    -

    6

    初回のログ収集実行時に、収集されたログの件数が0件の場合、次回以降のログ収集においてログが正常に収集できないことがあります。
    上記に該当する場合、ログ収集履歴を初期化し、初期化の際にログ収集開始日を即時ではなく日付指定することで正常にログを収集することができます。

    -