Googleの制約

    Googleの制約


    記事の要約

    Googleには、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    制約機能

    ID

    ログ

    1

    iDoperation から可能な操作は、「パスワード変更」のみです。
    ターゲット同期は実行出来ません。

    -

    2

    iDoperationに登録されていないアカウントのログは収集されません。
    また、iDoperationにアカウントを登録しても、収集済みログ日時より前に遡ってログを収集することはありません。
    そのため、新しく登録したアカウントは、アカウントがiDoperationに登録されてから、最初のログ収集で収集された内容からレポートに反映されます。

    -

    3

    Google Workspaceの仕様により、ログは最大数時間取得する事が出来ません。
    そのため、ログ収集時刻から数時間前までのログは、レポートに反映されない場合があります。

    -

    4

    Google Workspaceのログインログには、ログアウトと紐づけるためのセッションキーとアクセス元IPアドレスが含まれません。
    そのため、特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートでは、ログアウト日時は""ログアウト情報なし""と表示され、アクセス元IPアドレスは空欄になります。

    -

    5

    Google Workspaceのログ保持期間を超過した場合、それ以前のログは収集することができません。
    ※2021/5/11時点では、Google Workspaceのログ保持期間は6か月です。

    -

    6

    Google Workspaceの監査ログに出力されないログイン失敗は、iDoperationのレポートに反映されません。

    -

    7

    レポートのターゲットIPアドレスの項目は、プライマリドメインが表示されます。

    -

    8

    Google Workspaceのログには、ログイン失敗理由の情報が含まれない場合があります。
    その場合、ログイン失敗履歴レポートではログイン失敗理由は"-"と表示されます。

    -