LDAPの制約

    LDAPの制約


    記事の要約

    LDAPには、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    制約機能

    ID

    ログ

    1

    iDoperationの制約により、ターゲット上でアカウント名はユニークである必要があります。
    そのため、ベースDNの配下でuidが同一のアカウントが複数存在する場合は、ベースDNを切り分けて別ターゲットとして同期する必要があります。

    -

    2

    LDAP上で所属OUの変更などを行い、アカウントのdnが変更された場合、iDoperation Web Consoleで該当するアカウントを一度削除した後に、ターゲットの再同期を行ってください。
    同期時にiDoperationに登録されているパスワードが初期化されますので、削除前にパスワードを確認して、同期後に再設定してください。

    -

    3

    LDAPターゲット自体のアクセスログの収集には対応していません。
    ただし、LDAPターゲットのアカウントを使用して、他のターゲットにログインした場合のアクセスログは、そのターゲットのアクセスログに出力され収集されます。

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