Salesforceの制約

    Salesforceの制約


    記事の要約

    Salesforceには、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    制約機能

    ID

    ログ

    1

    Salesforceのアカウントは、iDoperationと同期できません。非同期での管理となります。貸出対象のアカウントは、手動で登録し、パスワードを設定してください。

    -

    2

    Salesforceのログには、ログアウト情報が含まれません。
    そのため、特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートでは、ログアウト日時は"ログアウト情報なし"と表示されます。

    -

    3

    iDoperationはSalesforceのターゲットをIPアドレスではなく、ログイン画面のドメイン(デフォルトはlogin.salesforce.com、「私のドメイン」を設定済みの場合は(私のドメイン).my.salesforce.comも可)を管理します。
    レポートのターゲットIPアドレスの項目は、マイドメインが表示されます。このため、ドメインがデフォルト値のままであるSalesforceのターゲットが複数登録されている場合、レポート上では区別できません。

    -

    4

    Salesforceの仕様により、下記の場合にログイン失敗のログは出力されません。そのため、ログイン失敗履歴レポートにそのログイン失敗は表示されません。

    • アカウント誤り(存在しないアカウントへのログイン)でのログイン失敗

    -