UNIX・Linux系Oracleデータベースの制約

    UNIX・Linux系Oracleデータベースの制約


    記事の要約

    UNIX・Linux系OSで動作するOracleデータベースには、以下の制約があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の制約になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの制約になります。

    No

    制約

    対象機能

    ID

    ログ

    1

    Oracleデータベースが動作するOSのアクセスログ収集に利用する接続用アカウント/管理用アカウントで、ログインシェルのコマンドプロンプトや他コマンドの実行結果に色がつく場合、アクセスログ収集に失敗する場合があります。

    -

    2

    HP-UX 11i v3上のOracle 11g R2にSYSOPER権限でアクセスした場合、特権IDの利用点検レポートにPUBLICというユーザのアクセスが「未申請利用 (直接アクセス)」として出力される可能性があります。

    ※出力された場合は、このPUBLICというユーザのアクセスを必要に応じてレポートの表示除外にする設定を実施してください。
    ※この制約は、OracleデータベースにSYSOPER権限でアクセスすると、そのユーザとは別にPUBLICというユーザのアクセスログが出力される可能性があるため発生します。

    -