一括操作のコマンドフォーマット

    一括操作のコマンドフォーマット


    記事の要約

    一括操作ファイルでは、1行に1つの処理(コマンド)を記述します。1ファイルの中に、複数のコマンドを記述する事が出来ます。

    基本フォーマット

    コマンド,パラメータ1,パラメータ2,パラメータ3,…

    一括操作コマンド一覧フォーマット

    No項目内容
    1パラメータの省略

    すべてのコマンドに、固有の必須パラメータ、および任意パラメータがあります。
    任意パラメータは、複数のカンマを続ける事で省略する事が出来ます。
    任意パラメータは、途中からすべて省略する事も出来ます。
    任意パラメータを省略した場合、登録の場合は規定値が設定され、更新の場合は設定値が変更されません。

    任意パラメータを省略する例:
    コマンド,パラメータ1,パラメータ2,,,,パラメータn,パラメータnn

    任意パラメータを途中からすべて省略する例(パラメータ3以降を省略する例):
    コマンド,パラメータ1,パラメータ2

    2パラメータ内のカンマ 

    パラメータにカンマ(,)を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲んでください。

    パラメータ内にカンマを指定する例:
    「aaa,bbb」の場合: "aaa,bbb"

    3パラメータ内のダブルクォーテーション

    パラメータにダブルクォーテーション(")を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲み、パラメータ内のダブルクォーテーションは連続して記述してください。

    パラメータ内にダブルクォーテーションを指定する例:
    「aaa,”bbb”」の場合: "aaa,""bbb"""

    4コメントシャープ(#)ではじまる行は、コメントとして扱われるため、一括操作の対象とはなりません。
    5空行空行やカンマのみの行は無視するため、一括操作の対象とはなりません。
    6NULL文字列を設定する項目において、何も入力されていない状態を表す単語として「NULL」が設定されています。設定した文字列を削除し、空の状態にする場合には「NULL」と入力して実行してください。
    7改行コードパラメータ内で改行する場合は、改行コードはLFとします。
    8有効パラメータ数各コマンドの要素数以上にデータが記載された場合は、要素数以降のデータは無視されます。