移行の条件・制約

    移行の条件・制約


    記事の要約

    データ移行には以下の条件があります。

    データ移行可能な要件

    ・iDoperation V2からの移行の場合、移行元のバージョンがV2.9.0以降であること
    ・iDoperation V3からの移行の場合、移行元のバージョンがV3.4.0以降であること
    ・ユーザデータが以下すべてを満たしていること

     ・初期ユーザ以外のユーザに、Cloud版の初期ユーザのメールアドレスが設定されていないこと
     ・複数のユーザに同じメールアドレスが設定されていないこと (初期ユーザ除く)
     ・6文字未満のパスワードが設定されているユーザがいないこと (初期ユーザ除く)


    移行しないデータ 

    データ項目対象
    システム設定ライセンス
    マネージャグループ
    マネージャサーバ
    iDoperation SC連携設定
    WebAPI認証情報
    ユーザメールアドレスが設定されていないユーザ (初期ユーザは除く)    

    ※移行手順の「データ移行ツール」内でチェックし、該当するユーザが存在した場合は警告として表示します。

    ユーザパスワード変更履歴
    ターゲットCloud版で利用できないターゲット種別、利用者が登録した拡張ターゲット、iDoperationターゲット
    以下の対象ターゲットで「アカウント同期する」設定の場合、アカウント操作対象外かつパスワードが設定されていないアカウント
     [対象ターゲット]
     Oracle (Windows)
     Oracle (UNIX/Linux)
     Salesforce
     HiRDB
     Amazon RDS for Oracle
    OU
    アカウントグループ
    アカウントグループメンバ
    ドメインアカウントグループメンバ
    IAMロール
    ターゲット種別
    申請申請書
    レポートレポート
    ロゴ画像
    アクセス権限設定
    以下のアクセス方法を利用しているもの
     ・パスワード変更用貸出
     ・IAMロール貸出
     ・iDoperation Web Console
     ・[DB接続STEP*/*]で始まるもの
     ・昇格アカウントを利用するもの全般 (利用者が登録したものを含む)
    ワークフロー削除済みのワークフロー
    ワークフロー変更履歴
    申請プリセット以下のアクセスを利用しているもの
     ・パスワード変更用貸出
     ・IAMロール貸出
     ・iDoperation Web Console
     ・[DB接続STEP*/*]で始まるもの
     ・昇格アカウントを利用するもの全般 (利用者が登録したものを含む)
    スケジュール一括操作スケジュール
    以下のターゲット種別のターゲットに紐づくスケジュール
     ・Oracle (Windows)
     ・Oracle (UNIX/Linux)
     ・Salesforce
     ・HiRDB
     ・Amazon RDS for Oracle
    利用点検ログ情報、操作履歴情報
    アクセス方法(アプリ)Cloud版で利用できないアプリ
     ・パスワード貸出
     ・パスワード変更用貸出
     ・IAMロール貸出
     ・vSphere Web Client(Flash)
     ・iDoperation Web Console
     ・[DB接続STEP*/*]で始まるもの
     ・ドメイン認証を利用するもの全般 (利用者が登録したものを含む)
     ・昇格アカウントを利用するもの全般 (利用者が登録したものを含む)
    スケジュール管理一括操作スケジュール
    スケジュール実行履歴
    その他オートログイン付随ファイル

    移行データには以下の制約があります。

    移行データの制約

    データ項目制約
    認証設定多要素認証の設定は、初期ユーザを除くすべてのユーザに反映される。多要素認証を利用する設定の場合、各ユーザのシークレットコードは変更され、多要素認証有効化前の状態になる。
    →データ移行直後のみ、メールアドレス、パスワードでログイン可能となる
     
     ※初期ユーザを除くすべてのユーザで初回ログイン時に多要素認証の有効化が必要です。
    ユーザオンプレ版の初期ユーザはCloud版の初期ユーザに対応させる
     メールアドレス、パスワードなどの認証情報は移行せず、Cloudに設定されているものを継続利用する。(データ移行前後で、初期ユーザのメールアドレス、パスワードは変更されない。)
    ターゲット



    Cloud版では、同期対象のOUは1つだけ登録する仕様に代わっているため、移行元で複数のOUを選択して同期している場合は、全てのOUが同期対象として移行されます。そのため移行後にターゲット同期を実行すると、全てのアカウントが登録されます。
    また、Cloud版では、同期対象のOUとアカウントグループの両方に所属するアカウントが同期対象となる仕様に代わっているため、移行元で同期対象にOUとアカウントグループの両方を選択している場合、移行後は、選択したOUとアカウントグループの両方に所属しているアカウントのみ同期対象となります。OUのみ、アカウントグループのみに所属しているアカウントは、移行されていますが同期対象となりません。そのため、そのアカウントは移行後にターゲット同期を実行すると、iDoperation上から削除されます。
    ※アカウントが同期対象のOUに所属しているかは、同期対象のOUに含まれるOUを再帰的に検索して判断します。アカウントグループに所属するかは、アカウントがそのアカウントグループの直下に所属しているかで判断します。

    [対象ターゲット]
    Active Directory
    AWS Managed Microsoft AD
    AWS Simple AD

    同期対象アカウントグループを限定し、かつ選択しているアカウントグループ名を":"区切りで結合した文字列の長さが5500文字を超過する場合、移行後のターゲットの「管理対象グループ」には反映されない (すべてのアカウントグループが同期対象となる)

    [対象ターゲット]

     Active Directory
     AWS Managed Microsoft AD
     AWS Simple AD

    Cloud版ではターゲット側の「ユーザー ログオン名 (Windows2000 より前)」属性をアカウント名として識別する。
    そのため「ユーザー ログオン名 (Windows2000 より前)」と「ユーザー ログオン名」が異なるアカウントは、データ移行後にiDoperationへの再登録が必要となる。

    [対象ターゲット]
    Active Directory
    AWS Managed Microsoft AD
    AWS Simple AD

    (V2のみ) コンソールサーバとマネージャサーバを別に構築している環境で同期対象ロールを限定している場合、移行後のターゲットの「管理対象ロール」には反映されない (すべてのロールが同期対象となる)

     [対象ターゲット]
     Microsoft Entra ID(Azure AD)
    「アカウント同期しない」設定で移行する
     
     [対象ターゲット]
     Oracle (Windows)
     Oracle (UNIX/Linux)
     Salesforce
     HiRDB
     Amazon RDS for Oracle
    「ログ収集しない」設定で移行する

     [対象ターゲット]
     Amazon Aurora PostgreSQL
     Amazon Aurora MySQL
     Amazon RDS for PostgreSQL
     Amazon RDS for MySQL
     Amazon RDS for MariaDB
     Amazon RDS for Oracle
    アカウントパスワード変更履歴直近1年間のアカウントパスワード変更履歴のみ移行する
    レポート出力設定(V2のみ) カスタムロゴを利用していた場合、iDoperationのロゴに変更される
    アクセス権限設定
    アクセス方法を削除して移行する
    アクセス方法を削除することで重複するものはまとめて移行する
    ドメイン認証を利用するアクセス方法がある場合、ターゲットの「認証ドメイン」の項目に反映する
    申請プリセットアクセス方法を削除して移行する
    アクセス方法を削除することで重複するものはまとめて移行する
    スケジュールパスワード一括変更スケジュールのスケジュールの状態を「無効」で移行する
    パスワードポリシーパスワード最小長が6文字未満の場合は、6文字で移行する
    パスワード最大長は256文字固定で移行する

    What's Next