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MacにiDoperation Clientをインストールする手順について説明します。
Macの場合、iDoperation Clientの動作に許可を与える必要があるため、インストール後にMacのシステム環境設定をする必要があります。
※macOS バージョン 10.15(Catalina)にインストールする時の例です。
※iDoperation Clientの通信は、PACファイル(自動プロキシ構成ファイル)によるプロキシ設定に対応していません。プロキシを使う場合は、保護されたWebプロキシ(HTTPS)にプロキシサーバーのアドレスとポート番号を設定してください。
※iDoperation Clientに必要な前提条件、設定については、『iDoperation Clientの制限事項・注意事項』を参照してください。
iDoperation Clientインストーラの実行
1.iDoperation ClientのインストーラをWeb Consoleからダウンロードします。
Web Consoleで「特権利用」をクリックし、「特権利用」画面右上の「Client」ボタンをクリックしてダウンロードします。
2.iDoperation Clientのインストーラを実行します。
3.「このパッケージは、ソフトウェアを・・・」画面が表示されたら「続ける」をクリックします。
4.「ようこそiDoperation Clientインストーラへ」画面で、「続ける」をクリックします。
5.「使用許諾契約」画面でソフトウェア使用許諾契約条項の内容を確認し、「続ける」をクリックします。同意を確認するダイアログで、「同意する」をクリックします。
6.「iDoperation Clientの設定」画面で、「続ける」をクリックします。
※OSのバージョンによっては「インストール先の選択」画面が出る場合があります。その場合も「続ける」をクリックします。
7.「”Macintosh HD”に標準インストール」画面で「インストール」をクリックします。管理者アカウントとパスワードを入力する画面が表示されるので、入力し「ソフトウェアをインストール」をクリックします。
8.「インストール完了が完了しました」画面で「閉じる」クリックします。
Macのシステム設定をする
続いて、システム環境設定を実施します。
インストール中やインストール完了後、以下のセキュリティとプライバシーの許可を促すアラートが表示されます。
- 画面収録
- アクセシビリティ
- オートメーション
インストール中に表示されるアラートから設定をします。
アラートが表示されない場合は、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。
※『画面収録』『アクセシビリティ』の手順の途中で『オートメーション』のアラートが出てくる場合があります。
※macOS「Ventura」は、ネットワークの接続がない環境でインストールしたとき、『画面収録』『アクセシビリティ』『オートメーション』のアラートがインストール後に表示されない場合があります。その場合は、初回の特権利用時にアラートが表示されます。
macOS 13以降
画面収録
画面収録の設定をします。
1.「システム設定を開く」をクリックします。
「画面収録」のアラートが表示されない場合は、「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」画面に移動し、設定してください。
2.「WebClient」をオンにします。

3.設定変更の許可を求められたら、管理者アカウントとパスワードを入力し「設定を変更」をクリックします。
これで設定は完了です。設定画面を閉じてください。
アクセシビリティ
アクセシビリティの設定をします。
1.「システム設定を開く」をクリックします。
「アクセシビリティアクセス」のアラートが表示されない場合は、「システム設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。
2.「WebClient」をオンにします。
3.設定変更の許可を求められたら、管理者アカウントとパスワードを入力し「設定を変更」をクリックします。
これで設定は完了です。設定画面を閉じてください。
オートメーション
1.それぞれのダイアログで「OK」をクリックします。
2.「プライバシーとセキュリティ」の画面を開き、「オートメーション」の画面を開きます。「System Events」「ターミナル」がオフになっていたらオンにします。
これで設定は完了です。設定画面を閉じてください。
macOS 12以前
画面収録
画面収録の設定をします。
1.「"システム環境設定"を開く」をクリックします。
「画面収録」のアラートが表示されない場合は、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。
2.「WebClient」をチェックします。
3.表示されるダイアログで、「後で行う」を選択します。
これで設定は完了です。設定画面を閉じてください。
ダイアログ「後で行う」を選択しましたが、特に実施する手順はありません。
間違って「今すぐ終了」を選択した場合は、OSを再起動してください。
※OS再起動をする場合、すべてのアラートの設定を実施してからにしてください。
アクセシビリティ
アクセシビリティの設定をします。
1.「"システム環境設定"を開く」をクリックします。
「アクセシビリティアクセス」のアラートが表示されない場合は、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。
2.左下の鍵のアイコンをクリックします。
3.管理者アカウントとパスワードを入力し「ロックを解除」をクリックします。
4.「WebClient」をチェックし、設定画面を閉じます。
オートメーション
1.それぞれのダイアログで「OK」をクリックします。
オートメーション(SystemEvents)の場合
オートメーション(ターミナル)の場合
2.「セキュリティとプライバシー」の画面を開きます。「System Events」「ターミナル」がチェックされていることを確認し、設定画面を閉じます。入ってなければチェックを入れてください。
以上でMac版iDoperation Clientのインストールの手順は完了です。
引き続き『ブラウザ拡張機能のインストール』を実施してください。