認証情報の連携の概要
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バッチやスクリプトなどの外部プログラムにiDoperationが保持するターゲットの認証情報(パスワード、秘密鍵、パスフレーズ等)を連携する方法について説明します。認証情報の連携には、各種OSごと用意されているiDoperation App Clientというコマンドプログラムを使用します。iDoperation App Clientは、バッチやスクリプト等のプログラムからコマンドで実行され、認証情報を返却します。
また、iDoperation App ClientはiDoperation WebAPIを用いて認証情報を取得するため、iDoperation WebAPIに関する使用方法は『システム設定』、『リファレンス(Web API)』を参照ください。
構成図
下記の手順でiDoperation App Clientをインストールします。
No | 項目 | 内容 |
1 | 事前準備 | 管理者でWeb Consoleにアクセスし、WebAPI認証情報を生成します。 |
2 | インストール | iDoperation App Clientのモジュールを配置します。 |
3 | 設定 | 配置した設定ファイルに環境情報を設定します。 |
4 | 動作確認 | ID利用マシンからNo1で取得したWebAPI認証情報でコマンドラインを実行し、iDoperation App Clientが正常に動作することを確認します。 |
WebAPI認証情報は以下に対応してます。
No | 認証種別 | 生成項目 |
1 | OAuth2.0 | OAuth2.0クライアントID、クライアントシークレット |
2 | Basic認証 | Basic認証クライアントID、Basic認証パスワード |
3 | APIトークン | APIトークン |