ターゲット共通の前提条件

    ターゲット共通の前提条件


    記事の要約

    ターゲット共通で、以下の前提条件があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の前提条件になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの前提条件になります。

    No

    条件

    象機能

    ID

    ログ

    1

    ID管理用、ログ収集用のアカウントを用意する事。
    ※アカウントの詳細は、各ターゲットの前提条件を参照してください。

    2

    特権IDの利用点検レポート、および、アクセス履歴レポートを出力する場合、ターゲットからアクセスログの収集が可能な事。
    ※収集するログの詳細やログ収集のための前提条件は、各ターゲットの前提条件を参照してください。

    -

    3

    ターゲットの接続情報にホスト名を使用する場合は、iDoperation Cloudで名前解決出来る事。
    ※2024年10月時点ではiDoperation側で名前解決が出来ないため、ターゲットの接続情報はIPアドレスのみが使用可能です。

    4

    iDoperation Cloudとターゲットで時刻同期がされている事。

    -

    5

    iDoperationでターゲットの接続に使用するアカウント(管理者アカウント、接続アカウント等)および、パスワード参照やオートログインで使用するアカウントは、ログイン時にパスワード変更を求められない設定にする事。

    6

    iDoperationからのターゲットのアカウントの操作(Web Console・一括操作)で「アカウント追加/パスワード変更/削除」を行った場合に、以下の動作となります。

    • アカウント追加:iDoperationにアカウントが追加されますが、ターゲット側には追加されません。そのため追加するアカウントはターゲットにも存在するようにしてください。また、アカウント追加時に設定したパスワードは、ターゲットには反映しません。そのアカウントの現在のパスワードを入力するか、追加した後にパスワード変更をしてください。
    • パスワード変更:アカウント同期をしているターゲットは、iDoperationでアカウントのパスワードを変更すると、そのパスワードをターゲット側に反映しますが、アカウント同期をしていないターゲットは反映しません。
    • アカウント削除:iDoperationに登録されているアカウントは削除されますが、ターゲットからは削除されません。

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