Oracle Cloud Infrastructure (IAM)の前提条件

    Oracle Cloud Infrastructure (IAM)の前提条件


    記事の要約

    Oracle Cloud Infrastructure (IAM)には、以下の前提条件があります。

    ※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の前提条件になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの前提条件になります。

    No

    条件

    対象機能

    ID

    ログ

    1

    iDoperation CloudがhttpsでOracle Cloud Infrastructureに接続可能である事。

    -

    2

    ログ収集用のユーザとして、「Administrators」グループに所属するユーザ、もしくはテナンシに対し以下のIAMポリシー(※)を付与されているグループに所属するユーザを用意する事。
    ※以下のIAMポリシーを付与されている事。

    • read audit-events

    -

    3

    ログ収集用のユーザのAPIキーを追加し、情報を保持しておく事。
    詳細は『APIキーの設定』を参照してください。

    -

    APIキーの設定

    ログ収集用のユーザのAPIキーを追加します。

    2021年6月時点の画面で手順を記載しています。

    1.Oracle Cloud Infrastructure『https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html』にログインします。

    2.左上の「≡」をクリックしてメニューバーを表示し、「アイデンティティとセキュリティ」、「ユーザー」の順にクリックします。

    3.ログ収集用ユーザを選択します。

    4.APIキーを追加します。「APIキー」、「APIキーの追加」の順にクリックします。

    5.秘密キーのダウンロードとAPIキーの追加をします。「APIキー・ペアの生成」を選択します。
    「秘密キーのダウンロード」「公開キーのダウンロード」をクリックして秘密キーと公開キーを保存します。「追加」をクリックします。

    6.「閉じる」をクリックします。

    7.表示された「OCID」と「フィンガープリント」を保存してください。

    ※保存した「秘密キーのダウンロード」「公開キーのダウンロード」「OCID」と「フィンガープリント」はターゲット登録時に必要となります。