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Salesforceの前提条件
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Salesforceには、以下の前提条件があります。
※ID管理が〇になっている項目は、ID管理の機能の前提条件になります。ログが〇になっている項目は、アクセスログ管理のログ自動収集機能、または、ログ自動収集機能で収集したアクセスログ(ログインログ・ログアウトログ・suログ・ログイン失敗ログ)で出力するレポートの前提条件になります。
No | 条件 | 対象機能 | |
ID | ログ | ||
1 | Salesforceの「システム管理者」プロファイルが割り当てられたユーザを、ターゲット接続情報の「管理者アカウント」に設定する必要があります。 | - | 〇 |
2 | iDoperation用に接続アプリケーションを登録する必要があります。 | - | 〇 |
3 | ログ収集には「管理者アカウント」に設定するユーザのセキュリティトークンが必要になります。発行方法については『セキュリティトークンの発行』を参照してください。 | - | 〇 |
アプリケーションの登録
アプリケーションを登録し、各設定を行います。
2019年9月時点の画面で手順を記載しています。
画面や手順は変更になる可能性があります。手順が実施できない場合は、お問い合わせください。
1.Salesforce『https://login.salesforce.com/』
または「https://(マイドメイン).my.salesforce.com/」にログインします。
メニューから「アプリケーション」-「アプリケーションマネージャ」をクリックします。
2.「新規接続アプリケーション」をクリックします。
3.アプリケーション登録に必要な情報を設定し、「保存」をクリックします。
設定内容
No | 項目 | 設定値 |
1 | 接続アプリケーション名 | iDoperation |
2 | API参照名 | iDoperation |
3 | 取引先責任者 メール | (任意のメールアドレス)(*1) |
4 | OAuth 設定の有効化 | (チェックをつける) |
5 | コールバックURL | https://(iDoperationのホスト名/IPアドレス)/ (*1) |
6 | 選択した OAuth 範囲 |
|
(*1) Salesforce上では必須項目ですがiDoperationでは使用しない項目のため、任意の値を設定してください。
4.「次へ」をクリックします。
5.コンシューマ鍵、コンシューマの秘密をメモし、「Manage」をクリックします。
※ターゲット登録時に接続情報として必要です。
6.「ポリシーを編集」をクリックします。
7.「許可されているユーザ」の設定を変更します。変更時、ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
続いて「保存」をクリックします。
設定内容
No | 項目 | 設定値 |
1 | 許可されているユーザ | 管理者が承認したユーザは事前承認済み |
8.「プロファイルを管理する」をクリックします。
9.「システム管理者」にチェックをつけ、「保存」をクリックします。
セキュリティトークンの発行
ターゲットとしてSalesforceを管理するために必要なセキュリティトークンの発行について説明します。
既に発行済みの場合は実施する必要はありません。
2019年9月時点の画面で手順を記載しています。
画面や手順は変更になる可能性があります。手順が実施できない場合は、お問い合わせください。
1.Salesforce『https://login.salesforce.com/』
または、「https://(マイドメイン).my.salesforce.com/」にログインします。
画面右上のアバター画像をクリックし、表示されたパネルの「設定」をクリックします。
2.「私のセキュリティトークンのリセット」をクリックし、「セキュリティトークンのリセット」をクリックします。
3.ログインユーザのメールアドレスにセキュリティトークンが通知されますので、メモしてください。
※ターゲット登録時に接続情報として必要です。