Release notes Version 2503

    Release notes Version 2503


    記事の要約

    発行日 2025年3月17日


    Web Console (v2503)

    変更/修正の内容を以下に記載します。

    変更

    No内容
    1

    IBM Cloud (IAM)ターゲットのアクセスログ収集で使用しているIBM Cloud Activity Trackerの廃止に伴い、IBM Cloud Logsを使用するように変更しました。

    2大量のアカウントパスワード変更履歴が存在する環境ではデータ移行ツールの実行に時間がかかるため、アカウントパスワード変更履歴を移行対象外とするオプションをデータ移行ツールに追加しました。

    修正

    No内容
    1オンプレ版(v2.9〜v2.11)からのデータ移行に失敗する場合がある不具合を修正しました。
    2PCのタイムゾーンが一部の地域に設定されている場合に、Web ConsoleのタイムゾーンがUTCに表示される不具合を修正しました。なお、この修正はv2502で行ったものに対する追加の対処です。
    3

    ワークフロー画面で追加・変更を行なった際に、利用承認グループ、報告承認グループに空の行が一時的に追加表示される不具合を修正しました。

    4

    ワークフロー一覧画面等の一覧画面で、複数を選択した状態で「複製」「再利用」「即時実行」を行うと、エラーダイアログ表示後に画面遷移してしまう不具合を修正しました。

    5

    削除されたワークフローを参照するとエラーメッセージが表示され、「変更履歴」タブ内が描画中のままとなる不具合を修正しました。


    Windows版 iDoperation Client(v1.2.2)

    修正の内容を以下に記載します。

    修正

    No内容
    1

    iDoperation Clientでオートログイン実行時に行う端末IPアドレスの取得処理が、時間がかかる場合があったため、取得方法を変更しました。


    Mac版 iDoperation Client(v1.3.0)

    新しいバージョンのMac版iDoperation Clientのリリースはありません。 


    iDoperation Client Extension(v3.8.3)

    新しいバージョンのiDoperation Client Extensionのリリースはありません。 


    アップデートについての注意点

    • IBM Cloud (IAM)ターゲットのアクセスログ収集の設定変更について(変更のNo.1)    

    IBM Cloud (IAM)ターゲットのアクセスログ収集をしている場合は、IBM Cloud Logsの設定変更の作業をお客さまで行うまで、アクセスログの収集ができなくなります。
    IBM Cloud Logsの設定変更については、IBM Cloud (IAM)の前提条件の「IBM Cloud Logsの設定」を参照し、IBM Cloud側でIBM Cloud Logsを有効にしてください。また、設定手順内で発行されたAPIキーとパブリック・サービスAPIエンドポイントをIBM Cloud (IAM)ターゲットの接続情報としてWeb Consoleから登録してください。