Release notes Version 2507
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発行日 2025年7月25日
Web Console (v2507)
新機能/変更/修正の内容を以下に記載します。
新機能
No | 内容 |
1 | 申請された利用終了時刻に応じて、RAGのセッションを自動的に切断する機能を追加しました。 |
2 | RAGのセッションにおけるファイル転送の可否を制御する設定を追加しました。 |
3 | RAGのセッションを他のユーザに共有する機能を追加しました。 |
4 | RAGを使った特権利用にWebブラウザ系のアプリが対応しました。 RAGが有効なお客様の場合のみ、下記のアプリがRAGでのアクセスに変わります。
|
5 | RAGのセッションを録画・再生する機能を追加しました。 ※本機能を利用する場合は、iDoperation PAM CloudのA2、B2エディションが必要です。 |
変更
No | 内容 |
1 | 「アカウント利用設定」の文言を「アクセス権限設定」に変更しました。 |
2 | Salesforceターゲット登録時のセキュリティトークンを任意入力項目に変更しました。これにより、ログインIPアドレスの制限によりセキュリティトークンを発行できないSalesforce環境でも、ターゲット登録が可能となります。 |
3 | iDoperation V2.14.0、V3.9.0からiDoperation Cloudへのデータ移行に対応しました。 |
4 | 特権IDの利用点検レポートにおける「報告未申請」「報告未承認」の点検ルールを変更しました。 |
5 | 特権IDの利用点検レポートでの点検時に、適切なアクセスログが取得できないアプリからのアクセスについての点検を除外できるようになりました。 WinSCPなど一部のネイティブアプリケーションでは、アクセスログが正常に記録または取得されず、正確な点検が行えない場合があります。 このようなアプリからのアクセスは点検対象から除外することで、異常検知を防ぐことができます。 |
6 | RAGのセッション管理機能の追加に伴いワークフローの項目が増えたため、一括操作のワークフロー登録・変更のフォーマットを変更しました。 |
7 | Mac版のiDoperation Clientで、SSH接続のタイムアウト値を5秒から20秒に変更しました。 |
8 | 利用申請画面の表示速度を改善しました。 |
9 | Web Console画面の軽微な改善をしました。 |
10 | ターゲットグループのポリシーの項目名を「アカウントポリシー」から「セキュリティポリシー」に変更しました。 |
修正
No | 内容 |
1 | WinSCP v6.3以降を利用している場合、「WinSCP」のオートログインが途中で停止する不具合を修正しました。 |
2 | アプリ「cybozu.com Store」のオートログインが失敗する不具合を修正しました。 |
3 | 複数の特権ID貸出申請のリクエストが重なった場合に稀にシステムエラーになる不具合を修正しました。 |
4 | 特権IDの利用点検レポートにおける点検ルールの説明文の不備を修正しました。 |
5 | UNIX・Linux系ターゲットにおいて、管理者アカウントのログインシェルのプロンプト末尾が「$」の場合に、ID管理操作に失敗する不具合を修正しました。 |
6 | Mac版のiDoperation Clientで、WindowsAppのバージョン11.0.9を利用しているとログインエラーになる不具合を修正しました。 |
7 | Windowsのイベントログのアーカイブログを収集する場合に、新しい収集方式に切り替える機能が動作しない不具合を修正しました。 |
Windows版 iDoperation Client(v1.3.0)
新しいバージョンのWindows版iDoperation Clientのリリースはありません。
Mac版 iDoperation Client(v1.3.0)
新しいバージョンのMac版iDoperation Clientのリリースはありません。
iDoperation Client Extension(v3.8.3)
新しいバージョンのiDoperation Client Extensionのリリースはありません。