Release notes Version 2607

    Release notes Version 2607


    記事の要約

    発行日 2026年7月24


    iDoperation ポータル (v2607)

    新機能/変更/修正の内容を以下に記載します。

    新機能

    No内容
    1ロールの種類に「特権」を追加しました。これにより特権利用をロールベースで制限できるようになりました。
    2外部アイデンティティプロバイダにSAMLを利用してサインインする場合、SAML属性として返却した値と同名のユーザグループへ仮想的に所属させられるようになりました。
    これにより、所属したユーザグループに割り当てられた操作をサインイン中に実行できます。
    3Amazon RDS for Oracleターゲットのアクセスログを、Amazon CloudWatch Logs経由で収集できるようになりました。
    4iDoperation RAG のオプションライセンスを Classic RAG と Advanced RAG の2プランに分けました。Advanced RAGを利用することで接続速度向上と大規模接続が可能となりました。なお、従来機能はClassic RAGとして引き続き利用可能となります。
    5iDoperation RAG の接続画面から、他のユーザをセッション共有に招待する機能を追加しました。招待されたユーザはメールのリンク、ポータルの通知、セッション画面からセッションに参加できるようになりました。
    6ターゲットグループの登録・変更・削除が一括操作で実行できるようになりました。
    7ユーザグループの登録・変更・削除が一括操作で実行できるようになりました。
    8Amazon RDS for MariaDB v11.8がID管理、アクセスログ管理のサポート対象となりました。
    9Amazon Aurora MySQL 8.4 (MySQL 8.4)がID管理、アクセスログ管理のサポート対象となりました。

    変更

    No内容
    1一部ミドルウェアを更新しました。
    2iDoperation RAGの単独操作制限時における共有セッションの無操作検知方法を変更しました。フォーカス検知に加え、マウス・  キーボード操作を検知対象に追加しています。
    3Amazon RDS for PostgreSQLおよびAmazon Aurora PostgreSQLで、パラメータグループのlog_hostnameを1に変更していた場合およびlog_error_verbosityをverboseに変更していた場合でもログを収集できるように改善しました。
    4Salesforceの新しいログイン画面のオートログインに対応しました。
    5

    ユーザパスワードポリシー画面に、「パスワード再利用禁止世代数」と「パスワードに必須な文字」の設定を追加しました。これに伴い、パスワードの文字種制約を「英字1文字以上、数字または記号1文字以上」から「英小文字1文字以上、数字1文字以上」に変更しました。

    6iDoperation RAGのセッション録画の保存形式を変更しました。また、変更後の保存形式で記録されたセッションを再生できるよう、再生画面を変更しました。
    7

    Oracle Cloud Infrastructureターゲットにおいて、OCI IAM Identity Domainsに対応しました。本対応により、Identity Domains上のユーザ管理およびオートログインが利用可能になりました。また、ログ収集時に、ターゲットに設定されたIdentity Domainに関連するログのみを収集するよう変更しました。

    8

    Salesforceへの接続方法を接続アプリケーションから外部クライアントアプリケーションに変更しました。なお、これまで使用していた接続アプリケーションはそのまま使用可能です。

    9

    下記のターゲット種別のログ収集で、Amazon RDS APIの実行回数を減らすように動作を改善しました。
     ・Amazon Aurora PostgreSQL
     ・Amazon Aurora MySQL
     ・Amazon RDS for PostgreSQL
     ・Amazon RDS for MySQL
     ・Amazon RDS for Oracle
     ・Amazon RDS for MariaDB

    修正

    No内容
    1

    下記のターゲット種別でログ収集を実行した際に、一部のログが収集されない不具合を修正しました。
     ・Solaris:ログイン成功ログ、ログアウトログ
     ・AIX:ログイン成功ログ、ログアウトログ、ログイン失敗ログ
     ・HP-UX:ログイン成功ログ、ログアウトログ、ログイン失敗ログ

    2Solaris11.4にアカウント名誤りでログインに失敗した場合、ログイン失敗履歴レポートのアカウント名に不要なメッセージが混入して出力される不具合を修正しました。
    3Solarisターゲットの鍵認証で、誤った鍵でログイン失敗した場合のログが収集されない不具合を修正しました。
    4Amazon RDS for Oracleターゲットのログ収集で、ログ収集中にAmazon RDS APIでスロットリングが発生した場合にリトライ処理を行うよう修正しました。
    5ブラウザ拡張機能(iDoperation PAM Browser Add-on)を正しく設定しているにも関わらず利用できないと判定される場合がある問題を修正しました。

    Windows版 iDoperation PAM Agent(v1.3.1)

    新しいバージョンのWindows版iDoperation PAM Agentのリリースはありません。

    Mac版 iDoperation PAM Agent(v1.3.1)

    新しいバージョンのMac版iDoperation PAM Agentのリリースはありません。

    iDoperation PAM Browser Add-on(v4.1.0)

    変更の内容を以下に記載します。    

    変更

    No内容
    1Oracle Cloud Infrastructureターゲットにおいて、OCI IAM Identity Domainsに対応しました。


    アップデートについての注意点

    • iDoperation ポータル (v2607)の新機能No1により、最上位ユーザグループに特権利用が許可されたロール「Privileged Access」が割り当てられます。特権利用を制限したい場合はこのロールの割り当てを解除する必要があります。
    • iDoperation ポータル (v2607)の変更No7により、Oracle Cloud Infrastructureターゲットにおいて、Identity Domainを使用するターゲットとして登録する場合には、1つのIdentity Domainを1つのターゲットとして登録する必要があります。