Release notes Version 2608

    Release notes Version 2608


    記事の要約

    発行日 2026年8月21日


    Release Summary

    本リリースでは、iDoperation CloudへのAccess InboundにAWS PrivateLinkを利用できるようになりました。これにより、お客様のVPCからiDoperation PAM Cloudへの通信経路を、AWS PrivateLinkを利用したプライベート接続として構成できるようになりました。
    また、iDoperation RAGを利用した特権アクセスで、Windows Serverのリモート デスクトップ展開環境をジャンプサーバーとして利用できるようになりました。あわせて、リモート デスクトップ展開環境をメンテナンスするため、RD Session Hostの管理セッションへの特権アクセスに対応しました。
    さらに、一括操作における入力チェックとロール割り当て変更の品質を改善しました。

    主な更新内容

    • AWS PrivateLinkにより、iDoperation CloudへのAccess Inboundをプライベート接続として構成する選択肢が広がりました。
    • Windows Serverのリモート デスクトップ展開環境をジャンプサーバーとして利用した特権アクセスに対応しました。また、RD Session Hostの管理セッションへの特権アクセスに対応しました。
    • 一括操作におけるパスワード長、ロール割り当て、およびCSVファイルの入力チェックに関する問題を修正しました。

    各コンポーネントのバージョン

    Noコンポーネントバージョン
    1iDoperation ポータルversion 2608
    2Windows版 iDoperation PAM Agentversion 1.3.1
    3Mac版 iDoperation PAM Agentversion 1.3.1
    4iDoperation PAM Browser Add-onversion 4.1.0

    新機能

    Access

    No内容
    1AWS PrivateLinkを利用したAccess Inboundのプライベート接続に対応
    iDoperation CloudへのAccess Inboundに、AWS PrivateLinkを利用できるようになりました。
    これにより、お客様のVPCからiDoperation PAM ポータルへのアクセスや、iDoperation PAM AgentからiDoperation PAM Cloudへの通信経路を、AWS PrivateLinkを利用したプライベート接続として構成できます。
    なお、iDoperation PAM Agentを利用した特権アクセスでは、iDoperation PAM AgentとiDoperation PAM Cloud間の通信とは別に、特権アクセス端末からアクセス先ターゲットへの通信経路が必要です。

    機能改善

    Access

    No内容
    1

    リモート デスクトップ展開を利用した特権アクセスに対応
    iDoperation RAGを利用した特権アクセスで、Windows Serverのリモート デスクトップ展開環境をジャンプサーバーとして利用できるようになりました。
    RD Connection Brokerを経由する場合は、接続先のセッション コレクションを指定してRD Session Hostへアクセスできます。
    また、リモート デスクトップ展開環境をメンテナンスする際に、RD Session Hostの管理セッションへの特権アクセスに対応しました。

    不具合修正

    Privileged Management

    No内容
    1一括操作におけるパスワード長の入力チェック
    一括操作によるアカウント登録で、最大64文字というパスワード長の制限を超えるパスワードを登録できる問題を修正しました。 
    2一括操作におけるロール割り当て解除
    ユーザグループの一括変更で、ロール割り当て項目に「NULL」を指定してもロール割り当てが解除されない問題を修正しました。
    対象となるロール割り当ては以下です。
    • システム
    • ターゲット
    • ユーザ
    • 特権
    3一括操作におけるCSVファイルの入力チェック

    一括操作で必須項目が未入力の場合に、CSVファイルが正しくチェックされない問題を修正しました。
    必須項目の未入力時に例外エラーが表示される場合がある問題と、先頭の必須項目が未入力でもファイルチェックが正常終了する場合がある問題を修正しました。

    互換性に影響する変更

    該当する変更はありません。

    アップデート後に必要な作業

    必要な作業はありません。

    既知の問題

    現時点で、重要な既知の問題はありません。