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iDoperation Clientの制限事項・注意事項
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iDoperation Clientには、以下の制限事項、注意事項があります。
制限事項、注意事項
No | 制限事項、注意事項 |
1 | iDoperation CloudとID利用PCの間では通信ポートとして443/TCPを利用します。ファイアウォールなどで通信制限をかける場合は通信が可能なように設定する必要があります。 |
2 | ID利用PCのインターネットオプションがプロキシを利用する設定で、かつ iDoperation Clientの設定で接続時のプロキシ設定が「インターネットオプションのプロキシを使用する」となっている場合、iDoperation Cloudへの通信時にその設定が適用されます。 |
3 | AWS Management Console、Azure Portal、Microsoft 365、MySQLにオートログインする場合は、アカウント名、パスワードに「”」が含まれているとオートログインに失敗します。 |
4 | MySQL Command Line Clientを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にMySQL Command Line Client(mysql.exe)のパスが設定されている必要があります。 |
5 | MySQL Command Line Clientを使用してオートログインする場合は、アカウント名に「@」が一つ含まれている必要があります。 |
6 | Db2 CLPPlusを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にDb2 CLPPlus(clpplus.bat)のパスが設定されている必要があります。 |
7 | Db2 CLPPlusを使用してオートログインする場合は、アカウント名、パスワードに「”」、「/」、「@」、「!」が含まれているとオートログインに失敗します。 |
8 | FFFTPを使用してオートログインする場合は、アカウント名、パスワードに「@」、「:」が含まれているとオートログインに失敗します。 また、認証にドメインアカウント名(アカウント名@ドメイン名)を使用する場合は、@が含まれるためオートログインに失敗します。ドメインアカウントでログインしたい場合は、FFFTPをGUIとして起動して、ドメインアカウントやパスワード等の接続情報を手動で入力することで使用できることが確認されています。 |
9 | WinSCPを使用してオートログインする場合は、アカウント名、パスワードに「%」、「+」、「/」、「@」、「:」、「;」が含まれているとオートログインに失敗します。 |
10 | Db2 CLPPlusのオートログインは、鍵認証に対応していません。パスワード認証のみオートログイン可能となります。 |
11 | TeraTermのバージョンは4.89以上を使用してください。 |
12 | Tera Term で Linux 系ターゲットに公開鍵認証で SSH 接続する場合は、ターゲット OS の SSH の設定で ssh-rsa が無効化され接続できない場合があります。SSH の設定で ssh-rsa を有効化することで接続できます。 |
13 | オートログイン時に各アプリケーションをコマンドライン等で実行しますが、コマンドオプションで使用する区切り文字の記号などが、パスワードに含まれるとアプリケーションの起動に失敗する場合があります。 |
14 | Oracleにオートログインする場合は、簡易接続ネーミングを使用する設定になっている必要があります。 |
15 | マルチディスプレイ環境では、プライマリディスプレイとセカンダリディスプレイのDPIを揃える必要があります。 |
16 | クラウドサービスへのオートログインは、リリース時点で動作することを確認していますが、事業者によるWebページ側の変更があった場合、オートログインできなくなる可能性があります。 |
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18 | オートログイン実行時にユーザの一時フォルダ<C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Temp>を使用します。 |
19 | SQL ServerをAmazon RDSのMultiAZ構成でシステム構築した場合、フェイルオーバー中は処理に失敗する可能性があります。フェイルオーバーが完了した後、正常に利用できます。 |
20 | Mac版 iDoperation ClientのRDPのオートログインは、「Microsoft Remote Desktop」アプリケーションを、ウィンドウのコントロールのIDをキーに操作しています。 ※動作検証したバージョン
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21 | WinSCPで公開鍵認証方式を使う場合は、5.18.5未満(5.18.4以下)のバージョンを使用してください。WinSCP 5.18.5から鍵ファイルの仕様に変更があったため、WinSCPの公開鍵認証方式でのオートログインができません。 |
22 | cybozu.comにオートログインするとき、セキュアアクセスを利用するアカウントを使用する場合は、事前に有効なクライアント証明書のインストールが必要となります。 |
23 | cybozu.comにオートログインするとき、セキュアアクセスを利用する場合は、オートログインの途中で証明書の選択を求められるので、証明書を選択してください。 |
24 | Active Directoryのアカウントを利用したターゲットへのオートログインをする場合、アカウントの「ユーザー ログオン名」と「ユーザー ログオン名 (Windows2000以前)」が異なると、そのアカウントを使用したオートログインは失敗します。 |
25 | FFFTPを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にFFFTP(FFFTP.exe)のパスが設定されている必要があります。 |
26 | TeraTerm-SSHまたはTeraTerm-Telnetを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にTeraTerm(ttermpro.exe)のパスが設定されている必要があります。 |
27 | vSphereClientを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にvSphere Client(VpxClient.exe)のパスが設定されている必要があります。 |
28 | WinSCPを使用してオートログインする場合は、ID利用PCの環境変数(PATH)にWinSCP(WinSCP.exe)のパスが設定されている必要があります。 |
29 | iDoperation Clientをアンインストールしたとき、タスクスケジューラの「iDoperationCloudClientUpdate」は削除されないため、手動で削除する必要があります。 |
30 | iDoperation Clientの下記の通信は、PACファイルによるプロキシの設定に対応していません。
プロキシを使う場合は、システム環境変数にHTTPS_PROXYに、プロキシサーバーのURLとポート番号を設定してください。
プロキシを使う場合は、保護されたWebプロキシ(HTTPS)にプロキシサーバーのアドレスとポート番号を設定してください。 |
31 | Mac版のiDoperation Clientのオートログインで使用するMicrosoft Remote DesktopのサポートOSに関して下記の制約があります。 Microsoft Remote Desktopの各バージョンのサポートOSについては、下記のサイトを参照ください。 |
32 | Mac版のiDoperation ClientでMicrosoft Remote Desktopを実行すると、パスワード欄にパスワード候補欄が表示され、パスワードの自動入力ができずオートログインに失敗する場合があります。 ・環境設定でパスキーの自動入力を止める。 ・キーチェーンアクセス.appより、入力候補として表示される項目を削除する。 ・パスワード候補が表示された際に、[ESC]キーを押下し、パスワード候補欄を閉じる。 |
33 | MySQL Command Line Clientを使用してオートログインする場合、バージョン8(8.x)以前のMySQL Command Line Client(mysql.exe)でオートログインすることができます。 |