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特権IDの利用(RAG)
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iDoperation RAGを使った特権IDの利用について説明します。
接続方法
Web ConsoleからRDPやSSHで接続し、ターゲットの特権アカウントを使用する手順について説明します。
1.「特権利用」をクリックし、「特権利用」画面を表示して、「ターゲット」もしくは「申請」タブを選択します。
※ターゲット単位もしくはワークフローの申請単位で表示を切り替えます。また、それぞれに対してキーワードで検索が可能です。
2.利用する「ターゲット」もしくは「申請」を選択すると、右ペインに利用対象の情報が表示されます。
「実行」をクリックすると、iDoperation RAGで特権IDを利用できるターゲットの場合、プルダウンメニューに「Remote Desktop(HTML5)」や「SSH(HTML5)」が表示されますので、いずれかを選択してください。
3.確認画面でオートログイン接続情報にIPアドレスもしくはホスト名が複数存在する場合、選択してから「OK」をクリックします。アカウント利用設定に従い、接続用のアプリケーションが起動され、ターゲットに接続します。
4.特権IDでログインした接続先ターゲットマシンのウィンドウが新規タブもしくは新規ウィンドウで表示されます。
ターゲットコントロールパネルを表示させる
ターゲットコントロールパネルを使用して、接続画面上でファイル転送やセッションの切断などの操作ができます。
Ctrl+Shift+Altキーを同時に押下することで、接続画面の左側にターゲットコントロールパネルを表示させます。
また、パネルが表示された状態で再度Ctrl+Shift+Altキーを同時に押下すると、パネルを閉じることができます。
ファイル転送方法
接続画面上でファイルをダウンロード、アップロードする方法について説明します。
ダウンロード
1.ターゲットコントロールパネルから操作します。デバイス欄のフォルダ名を選択します。
2.フォルダにあるファイルが一覧で表示されるので、ダウンロードしたいファイルを選択して「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードしたファイルは、ユーザのダウンロードフォルダに保存されます。
RDP接続のみ、iDoperation RAG専用共有ドライブのDownloadフォルダにダウンロードしたいファイルを配置すると、自動でファイルのダウンロードができます。
※ターゲットに接続後、約60分以上接続している場合、ダウンロードに失敗します。再度ダウンロードを行う場合は、再接続してからダウンロード操作を行う必要があります。
アップロード
1.ターゲットコントロールパネルから操作します。デバイス欄のフォルダ名を選択し、アップロード先を設定します。
2.アップロードしたいファイルを選択し「アップロード」をクリックします。手順1で選択したフォルダにアップロードされます。
また、ドラッグアンドドロップでファイルをアップロードすることもできます。
※ターゲットに接続後、約60分以上接続している場合、アップロードに失敗します。再度アップロードを行う場合は、再接続してからアップロード操作を行う必要があります。
接続を切断する
以下の方法でiDoperation RAGによるセッションを切断します。
接続画面から接続を切断する
接続画面から接続を切断するには、下記の方法があります。
- ターゲットコントロールパネルの右上にある「切断」ボタンをクリックする。
- 接続画面のブラウザの右上「×」ボタンをクリックする。
- ターゲットマシン上でのログアウト操作で切断する。
RDP:「Windowsメニューの電源」-「切断」、「ユーザ」-「サインアウト」
SSH:exitコマンドでの切断
Web Consoleから接続を切断する
『セッション』を参照してください。