ワークフロー管理

    ワークフロー管理


    記事の要約

    ワークフロー登録

    ワークフローの登録には、WorkflowAddコマンドを使用します。

    WorkflowAddのフォーマット

    WorkflowAdd,ワークフロー名,申請番号の接頭辞,ターゲットグループ,Active Directoryローカルログインの許可,貸出アカウントのパスワード参照の許可,利用グループ,利用申請グループ,緊急申請の許可,緊急申請の最大貸出期間,自己承認の許可,申請受付開始日,最大貸出日数,アカウント貸出方法 個別貸出,アカウント貸出方法 まとめ貸出,アカウント貸出方法 ワンタイム貸出,申請プリセット操作グループ,報告申請の有無,報告スキップの許可,自己承認の許可,報告申請グループ,利用承認グループ1,利用承認グループ2,利用承認グループ3,利用承認グループ4,利用承認グループ5,利用承認グループ6,利用承認グループ7,利用承認グループ8,利用承認グループ9,報告承認グループ1,報告承認グループ2,報告承認グループ3,報告承認グループ4,報告承認グループ5,報告承認グループ6,報告承認グループ7,報告承認グループ8,報告承認グループ9

    WorkflowAddのパラメータ

    No

    パラメータ

    概要

    必須

    1

    WorkflowAdd

    コマンド名

    2

    ワークフロー名

    ワークフロー名を設定します。

    例:情報システム部(開発チーム)

    3

    申請番号の接頭辞

    申請番号の接頭辞

    例:A


    4

    [申請対象]
    ターゲットグループ

    申請対象のターゲットグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。

    例:グループ01

    5

    [申請対象]
    Active Directoryローカルログインの許可

    Active Directoryターゲット自体にログイン可能とするかどうかを設定します。
    0:Active Directoryターゲットへのローカルログインを許可しない
    1:Active Directoryターゲットへのローカルログインを許可する

    例:1


    6

    [申請対象]
    貸出アカウントのパスワード参照の許可

    貸出アカウントのパスワードを参照できるかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する

    例:0


    7

    [申請対象]
    利用グループ

    申請の利用対象ユーザーグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。

    例:情報システム部01

    8

    [利用申請ワークフロー]
    利用申請グループ

    利用申請をするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。

    例:情報システム部02

    9

    [利用申請ワークフロー]
    緊急申請の許可

    このワークフローで緊急申請を利用できるかどうかを設定します。
    0:緊急申請を許可しない
    1:緊急申請を許可する

    例:1


    10

    [利用申請ワークフロー]
    緊急申請の最大貸出期間

    緊急申請時に何時間までの利用申請を許可するかどうかを設定します。
    無期限:0
    最大貸出時間:1~240
    ※緊急申請を許可しない場合は、値を無視する。

    例:120


    11

    [利用申請ワークフロー]
    自己承認の許可

    このワークフローで利用申請の自己承認を許可するかどうかを設定します。
    0:自己承認を許可しない
    1:自己承認を許可する

    例:0


    12

    [利用申請ワークフロー]
    申請受付開始日

    申請日から何日後までの作業申請を受け付けるかを設定します。
    無期限:0
    最大貸出日数:1~365

    例:0


    13

    [利用申請ワークフロー]
    最大貸出日数

    利用開始日時から利用終了日時までの最大貸出期間を設定します。
    無期限:0
    最大貸出日数:1~500

    例:0


    14

    [利用申請ワークフロー]
    アカウント貸出方法
    「個別貸出」

    個別貸出を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    15

    [利用申請ワークフロー]
    アカウント貸出方法
    「まとめ貸出(申請プリセット)」

    まとめ貸出(申請プリセット)を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    16

    [利用申請ワークフロー]
    アカウント貸出方法
    「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」


    ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    17

    [利用申請ワークフロー]
    申請プリセット操作グループ

    申請プリセットの追加、変更、複製、削除を許可するユーザグループを設定します。
    ※まとめ貸出(申請プリセット)を許可する場合は、必須。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※まとめ貸出(申請プリセット)を許可しない場合は、値を無視する。

    例:情報システム部


    18

    [報告申請ワークフロー]
    報告申請の有無

    報告申請の有無を設定します。
    0:なし
    1:あり
    2:緊急時のみ
    ※緊急申請の利用が許可されていない場合に、「緊急時のみ」を指定した際は、エラーとする。

    例:0

    19

    [報告申請ワークフロー]
    報告スキップの許可

    報告スキップを許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」または、「緊急申請のみ」の場合は、値を無視する。

    例:1


    20

    [報告申請ワークフロー]
    自己承認の許可

    このワークフローで報告申請の自己承認を許可するかどうかを設定します。
    0:自己承認を許可しない
    1:自己承認を許可する
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例:1


    21

    [報告申請ワークフロー]
    報告申請グループ

    このワークフローで報告申請を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※利用申請者のみ報告申請可能とする場合は「NULL」と指定する。
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例1:情報システム部01:情報システム部02
    例2:NULL


    22~30

    [利用申請ワークフロー]
    利用承認グループ1~9

    このワークフローで利用承認を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。

    例:管理者01:管理者02:管理者03


    31~39

    [報告申請ワークフロー]
    報告承認グループ1~9

    このワークフローで報告承認を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例:管理者01


    コマンド記述例

    WorkflowAdd,情報システム部(開発チーム),a,グループ01,0,0,作業者01,情報システム部01:情報システム部02,1,120,0,0,0,1,0,1,,1,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

    ワークフロー変更

    ワークフローの変更には、WorkflowModifyコマンドを使用します。

    WorkflowModifyのフォーマット

    WorkflowModify,ワークフロー名,ワークフロー名(変更後),状態,申請番号の接頭辞,ターゲットグループ,Active Directoryローカルログインの許可,貸出アカウントのパスワード参照の許可,利用グループ,利用申請グループ,緊急申請の許可,緊急申請の最大貸出期間,自己承認の許可,申請受付開始日,最大貸出日数,個別貸出,まとめ貸出,ワンタイム貸出,申請プリセット操作グループ,報告申請の有無,報告スキップの許可,自己承認の許可,報告申請グループ,利用承認グループ1,利用承認グループ2,利用承認グループ3,利用承認グループ4,利用承認グループ5,利用承認グループ6,利用承認グループ7,利用承認グループ8,利用承認グループ9,報告承認グループ1,報告承認グループ2,報告承認グループ3,報告承認グループ4,報告承認グループ5,報告承認グループ6,報告承認グループ7,報告承認グループ8,報告承認グループ9

    WorkflowModifyのパラメータ

    No

    パラメータ

    概要

    必須

    1

    WorkflowModify

    コマンド名

    2

    ワークフロー名

    ワークフロー名を設定します。

    例:情報システム部(開発チーム)

    3

    ワークフロー名 (変更後)

    変更後のワークフロー名を設定します。

    例:情報システム部(検証チーム)


    4

    状態

    ワークフローを使用するかどうかを設定します。
    1:使用禁止
    0:使用可能

    例:0


    5

    申請番号の接頭辞

    申請番号の接頭辞

    例:A


    6

    [申請対象]
    ターゲットグループ

    申請対象のターゲットグループを設定します。

    例:グループ01


    7

    [申請対象]
    Active Directoryローカルログインの許可

    Active Directoryターゲット自体にログイン可能とするかどうかを設定します。
    0:Active Directoryターゲットへのローカルログインを許可しない
    1:Active Directoryターゲットへのローカルログインを許可する

    例:1


    8

    [申請対象]
    貸出アカウントのパスワード参照の許可


    貸出アカウントのパスワードを参照できるかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する

    例:0


    9

    [申請対象]
    利用グループ

    申請の利用対象ユーザグループを設定します。

    例:情報システム部01


    10

    [利用申請ワークフロー]
    利用申請グループ

    利用申請をするユーザグループを設定します。

    例:情報システム部02


    11

    [利用申請ワークフロー]緊急申請の許可

    このワークフローで緊急申請を利用できるかどうかを設定します。
    0:緊急申請を許可しない
    1:緊急申請を許可する

    例:1


    12

    [利用申請ワークフロー]
    緊急申請の最大貸出期間

    緊急申請時に何時間までの利用申請を許可するかどうかを設定します。
    無期限:0
    最大貸出時間:1~240
    ※緊急申請を許可する場合は、必須。
    緊急申請を許可しない場合は、値を無視する。

    例:120


    13

    [利用申請ワークフロー]
    自己承認の許可

    このワークフローで利用申請の自己承認を許可するかどうかを設定します。
    0:自己承認を許可しない
    1:自己承認を許可する

    例:0


    14

    [利用申請ワークフロー]
    申請受付開始日

    申請日から何日後までの作業申請を受け付けるかを設定します。
    無期限:0
    最大貸出日数:1~365

    例:0


    15

    [利用申請ワークフロー]
    最大貸出日数

    利用開始日時から利用終了日時までの最大貸出日数を設定します。
    無期限:0
    最大貸出日数:1~500

    例:0


    16

    [利用申請ワークフロー]アカウント貸出方法
    「個別貸出」

    個別貸出を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    17

    [利用申請ワークフロー]
    アカウント貸出方法
    「まとめ貸出(申請プリセット)」

    まとめ貸出(申請プリセット)を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    18

    [利用申請ワークフロー]アカウント貸出方法
    「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」

    ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)を許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※アカウントの貸出方法は、「個別貸出」、「まとめ貸出(申請プリセット)」、「ワンタイム貸出(ワンタイム特権ID)」のいずれか1つ以上で「許可する」を設定すること。

    例:1


    19

    [利用申請ワークフロー]
    申請プリセット操作グループ

    申請プリセットの追加、変更、複製、削除を許可するユーザグループを設定します。
    ※まとめ貸出(申請プリセット)を許可する場合は、必須。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※まとめ貸出(申請プリセット)を許可しない場合は、値を無視する。

    例:情報システム部


    20

    [報告申請ワークフロー]
    報告申請の有無

    報告申請の有無を設定します。
    0:なし
    1:あり
    2:緊急時のみ
    ※緊急申請の利用が許可されていない場合に、「緊急時のみ」を指定した際は、エラーとする。

    例:0


    21

    [報告申請ワークフロー]
    報告スキップの許可

    報告スキップを許可するかどうかを設定します。
    0:許可しない
    1:許可する
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」または、「緊急申請のみ」の場合は、値を無視する。

    例:1


    22

    [報告申請ワークフロー]
    自己承認の許可

    このワークフローで報告申請の自己承認を許可するかどうかを設定します。
    0:自己承認を許可しない
    1:自己承認を許可する
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例:1


    23

    [報告申請ワークフロー]
    報告申請グループ

    このワークフローで報告申請を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※利用申請者のみ報告申請可能とする場合は「NULL」と指定する。
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例1:情報システム部01:情報システム部02
    例2:NULL


    24~32

    [利用申請ワークフロー]
    利用承認グループ1~9

    このワークフローで利用承認を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    変更するカラムは変更後利用するグループをすべて記載する。
    ※ユーザグループが空の段より上位の段で存在する場合は、エラーにする。
    ※承認段数を減らす場合は、減らす段のカラムをNULLにする。

    例:管理者01:管理者02:管理者03


    33~41

    [報告申請ワークフロー]
    報告承認グループ1~9

    このワークフローで報告承認を可能とするユーザグループを設定します。
    ※「:」(コロン)区切りで複数指定可。
    ※変更するカラムは変更後利用するグループをすべて記載する。
    ※ユーザグループが空の段より上位の段で存在する場合は、エラーにする。
    ※承認段数を減らす場合は、減らす段のカラムをNULLにする。
    ※報告申請の有無が「報告申請なし」の場合は、値を無視する。

    例:管理者01


    コマンド記述例

    WorkflowModify,情報システム部(開発チーム),情報システム部(検証チーム),1,a,グループ01,1,0,作業者01,情報システム部01:情報システム部02,1,120,0,0,0,1,0,1,,1,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

    ワークフロー削除

    ワークフローの削除には、WorkflowDeleteコマンドを使用します。

    WorkflowDeleteのフォーマット

    WorkflowDelete,ワークフロー名

    WorkflowDeleteのパラメータ

    No

    パラメータ

    概要

    必須

    1

    WorkflowDelete

    コマンド名

    2

    ワークフロー名

    ワークフロー名を設定します。

    例:情報システム部(開発チーム)

    コマンド記述例

    WorkflowDelete,情報システム部(開発チーム)