一括操作コマンド一覧

    一括操作コマンド一覧


    記事の要約

    一括操作ファイル形式

    一括操作コマンドを記述するファイル形式については以下の通りです。

    No

    項目

    内容

    備考

    1

    形式

    CSV


    2

    文字コード

    UTF-8


    3

    改行コード

    CR/LF

    最終行にも改行を含めてください。

    4

    1行の長さ

    規定無し


    5

    最大行数

    100行


    6

    最大ファイルサイズ

    規定無し


    7

    ファイル拡張子

    csv


    8

    ファイル名

    任意


    一括操作コマンドフォーマット

    一括操作ファイルでは、1行に1つの処理(コマンド)を記述します。1ファイルの中に、複数のコマンドを記述する事が出来ます。

    基本フォーマット

    コマンド,パラメータ1,パラメータ2,パラメータ3,…

    一括操作コマンドフォーマット一覧

    No

    項目

    内容

    1

    パラメータの省略

    すべてのコマンドに、固有の必須パラメータ、および任意パラメータがあります。
    任意パラメータは、複数のカンマを続ける事で省略する事が出来ます。
    任意パラメータは、途中からすべて省略する事も出来ます。
    任意パラメータを省略した場合、登録の場合は規定値が設定され、更新の場合は設定値が変更されません。

    任意パラメータを省略する例:
    コマンド,パラメータ1,パラメータ2,,,,パラメータn,パラメータnn

    任意パラメータを途中からすべて省略する例(パラメータ3以降を省略する例):
    コマンド,パラメータ1,パラメータ2

    2

    パラメータ内のカンマ

    パラメータにカンマ(,)を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲んでください。

    パラメータ内にカンマを指定する例:
    「aaa,bbb」の場合: "aaa,bbb"

    3

    パラメータ内のダブルクォーテーション

    パラメータにダブルクォーテーション(")を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲み、パラメータ内のダブルクォーテーションは連続して記述してください。

    パラメータ内にダブルクォーテーションを指定する例:
    例:「aaa,”bbb”」の場合: "aaa,""bbb"""

    4

    コメント

    シャープ(#)ではじまる行は、コメントとして扱われるため、一括操作の対象とはなりません。

    5

    空行

    空行やカンマのみの行は無視するため、一括操作の対象とはなりません。

    6

    NULL

    文字列を設定する項目において、何も入力されていない状態を表す単語として「NULL」が設定されています。設定した文字列を削除し、空の状態にする場合には「NULL」と入力して実行してください。

    7

    改行コード

    パラメータ内で改行する場合は、改行コードはLFとします。

    8

    有効パラメータ数

    各コマンドの要素数以上にデータが記載された場合は、要素数以降のデータは無視されます。

    ユーザ管理

    ユーザ登録

    ユーザの登録には、UserAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    UserAddのフォーマット

    UserAdd,メールアドレス,名前,パスワード,システム管理権限,グループ未設定の画面操作閲覧権限,グループ未設定の操作ログ検索権限,グループ未設定の操作ログ集計権限,備考,外部アイデンティティプロバイダーのユーザ,多要素認証,次回パスワード変更要求,グループ権限

    UserAddのコマンド記述例

    UserAdd,suzuki.taro@example.com,鈴木太郎,P@ssword,0,1,1,1,NULL,0,0,0,"[{""name"":""営業1G"",""admin"":""0"",""textLog"":""0"",""textLogAggregation"":""0""},{""name"":""システム部"",""admin"":""1"",""textLog"":""1"",""textLogAggregation"":""1""}]"

    ユーザ変更

    ユーザの変更には、UserModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    UserModifyのフォーマット

    UserModify,メールアドレス,変更後メールアドレス,名前,パスワード,システム管理権限,グループ未設定の画面操作閲覧権限,グループ未設定の操作ログ検索権限,グループ未設定の操作ログ集計権限,備考,多要素認証,次回パスワード変更要求,グループ権限

    UserModifyのコマンド記述例

    UserModify,suzuki.taro@example.com,taro_suzuki@example.com,鈴木太郎,P@ssword,1,0,0,0,NULL,0,0,"[{""name"":""営業1G"",""admin"":""1"",""textLog"":""1"",""textLogAggregation"":""1""}]"

    ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細

    登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『ユーザ登録』『ユーザ変更』のフォーマットをご確認ください。

    必須記号詳細

    • ○:カラムが必要で、値も必要です。
    • ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
    • ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。

    No

    パラメータ

    概要

    登録時
    必須

    変更時
    必須

    1

    UserAdd(登録時)
    UserModify(変更時)

    コマンド名

    2

    メールアドレス

    • 登録時
      ユーザのメールアドレスを設定します。
      このメールアドレスはログイン時の認証情報として利用します。
    • 変更時
      変更対象のユーザのメールアドレスを設定します。

    3変更後メールアドレス変更後のユーザのメールアドレスを設定します。
    このメールアドレスはログイン時の認証情報として利用します。
    変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。
    ×
    4名前氏名を設定します。
    ・設定可能文字数:1~100文字

    5

    パスワード

    パスワードを設定します。
    アルファベットの大文字と小文字を区別します。
    アルファベットの大文字小文字と数字以外に利用可能な文字は^$*.[]{}()?"!@#%&/\,><':;|_~`=+-です。
    設定可能文字数はシステム設定のユーザパスワードポリシーで設定されます。

    ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、使用しないため省略可能です。

    6

    システム管理権限

    システム管理権限を付与するかどうか設定します。
    付与されたユーザは以下の操作が可能になります。

    • 全ての管理機能の操作
    • 全ての画面操作記録・操作ログの閲覧・操作ログ集計

    0 : 付与しない
    1 : 付与する

    7

    グループが未設定の画面操作閲覧権限

    グループが未設定の画面操作閲覧権限を付与するかどうか設定します。

    0 : 付与しない
    1 : 付与する

    ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、この項目の値に関係なく閲覧する権限が付与されます。

    8グループが未設定の操作ログ検索権限

    グループが未設定の操作ログ検索権限を付与するかどうか設定します。

    0 : 付与しない
    1 : 付与する

    ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、この項目の値に関係なく検索する権限が付与されます。

    9グループが未設定の操作ログ集計権限

    グループが未設定の操作ログ集計権限を付与するかどうか設定します。

    0 : 付与しない
    1 : 付与する

    ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、この項目の値に関係なく集計する権限が付与されます。

    10備考備考を設定します。
    11外部アイデンティティプロバイダーのユーザ

    外部アイデンティティプロバイダーで認証を実施するユーザかどうか設定します。
    ※認証に外部アイデンティティプロバイダーが使用できるように設定されていないiDoperation SCでは外部アイデンティティプロバイダーユーザにしないでください。ログインできません。

    0 : iDoperationユーザ
    1 : 外部アイデンティティプロバイダーユーザ 

    ※登録時のみ設定できます。登録後に変更はできません。変更時はこのカラムを含めないでください。 

    ×
    12多要素認証

    認証に多要素認証を使用するかどうか設定します。

    0 : 利用しない
    1 : 利用する

    ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、この項目は使用されませんが上記のどちらかの値を設定してください。
    ※登録時に、同一テナントの他のiDoperation環境で登録済みのユーザの場合は登録済みの値が優先され、この値は反映されません。

    13次回パスワード変更要求

    次回パスワード変更要求どうか設定します。

    0 : 要求しない
    1 : 要求する

    ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、この項目は使用されませんが上記のどちらかの値を設定してください。
    ※登録時に、同一テナントの他のiDoperation環境で登録済みのユーザの場合は登録済みの値が優先され、この値は反映されません。

    14グループ権限

    グループの範囲内で権限を与えたい場合に付与したいグループの権限を設定します。
    ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、設定する必要はありません。

    • 画面操作閲覧権限:グループの画面操作記録の閲覧
      ※グループの権限を付与した時点で閲覧権限は必ず付与されます。そのため後述しているグループ設定のJSONには項目はありません。
    • グループ管理権限:グループの管理機能の操作
    • 操作ログ検索権限:グループの操作ログの検索 ※操作ログ検索が無効な場合は有効にしても操作できません 
    • 操作ログ集計権限: グループの操作ログ集計 ※操作ログ集計が無効な場合は有効にしても操作できません 
    JSON形式で下記を設定します。複数のグループの設定も複数記載することで設定することができます。
    ※カッコ内の文字がJSONのキー名になります。
    • グループ名(name):iDoperation SCに設定されているグループ名を設定します。存在しないグループ名の場合はエラーになります。
    • グループ管理権限(admin):グループ管理権限を付与するか設定します。
      0 : 付与しない 1 : 付与する
    • 操作ログ検索権限(textLog):操作ログ検索権限を付与するか設定します。
      0 : 付与しない 1 : 付与する
      ※操作ログ検索が無効な場合は付与しても操作できません。
    • 操作ログ集計権限(textLogAggregation):操作ログ集計権限を付与するか設定します。
      0 : 付与しない 1 : 付与する
      ※操作ログ集計が無効な場合は付与しても操作できません。  

      例:グループ名1グループ管理権限、操作ログ検索権限操作ログ集計権限を付与しない。グループ名2グループ管理権限、操作ログ検索権限操作ログ集計権限を付与する。
      "[{""name"":""グループ名1"",""admin"":""0"",""textLog"":""0"",""textLogAggregation"":""0""},{""name"":""グループ名2"",""admin"":""1"",""textLog"":""1"",""textLogAggregation"":""1""}]"

    グループ管理

    グループ登録

    グループの登録には、GroupAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    GroupAddのフォーマット

    GroupAdd,グループ名,備考,自動振り分けルールのIPアドレスマッチング,自動振り分けルールのMACアドレスマッチング,グループ管理者にグループの編集を許可する,画面操作記録の保護を制限する,ゲストユーザへの動画共有設定の継承,ゲストユーザへの動画共有,エージェント記録設定の継承,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ

    GroupAddのコマンド記述例

    GroupAdd,営業1G,NULL,192.0.2.10,00-11-22-33-44-55,1,1,1,ALLOW_MANAGER,0,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0

    グループ変更

    グループの変更には、GroupModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    GroupModifyのフォーマット

    GroupModify,グループ名,変更後グループ名,備考,自動振り分けルールのIPアドレスマッチング,自動振り分けルールのMACアドレスマッチング,グループ管理者にグループの編集を許可する,画面操作記録の保護を制限する,ゲストユーザへの動画共有設定の継承,ゲストユーザへの動画共有,エージェント記録設定の継承,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ

    GroupModifyのコマンド記述例

    GroupModify,営業1G,営業2G,NULL,192.0.2.10,00-11-22-33-44-55,1,1,1,ALLOW_MANAGER,0,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0

    グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細

    登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『グループ登録』『グループ変更』のフォーマットをご確認ください。

    必須記号詳細

    • ○:カラムが必要で、値も必要です。
    • ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
    • ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。

    No

    パラメータ

    概要

    登録時
    必須

    変更時
    必須

    1

    GroupAdd(登録時)
    GroupModify(変更時)

    コマンド名

    2

    グループ名

    • 登録時
      グループ名を設定します。グループ名は重複できません。
      ※文字制限:アンダーバーとハイフン以外の記号は使用不可
      ※設定可能文字数:1~100文字
    • 変更時
      変更対象のグループ名を設定します。

    3変更後グループ名

    変更後のグループを設定します。グループ名は重複できません。
    ※文字制限:アンダーバーとハイフン以外の記号は使用不可
    ※設定可能文字数:1~100文字

    ※変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。

    ×
    4備考備考を設定します。
    5自動振り分けルールのIPアドレスマッチング

    IPアドレスに一致したエージェントを自動でグループに所属させたい時に設定します。複数設定する場合は、カンマで区切ります。
    ※自動振り分けルールの詳細については『自動振り分けルールについて』を参照してください。

    IPv4のIPアドレス(完全一致)、または、ゾーン形式(CIDR表記)
    例)192.168.0.1 192.168.0.0/24

    6

    自動振り分けルールのMACアドレスマッチング

    MACアドレスに一致したエージェントを自動でグループに所属させたい時に設定します。複数設定する場合は、カンマで区切ります。
    ※自動振り分けルールの詳細については『自動振り分けルールについて』を参照してください。

    • MACアドレスマッチングは以下の形式で設定します。
      00-00-00-00-00-00 (完全一致、コロン区切り不可)
      例)FF-FF-FF-9A-8B-7C

    7

    グループ管理者にグループの編集を許可する

    グループ管理者にグループの設定の編集を許可するかどうか設定します。
    ただし、許可しても「グループ名」と「グループ管理者にグループの編集を許可する」の項目は編集できません。

    0 : 許可しない
    1 : 許可する

    8

    画面操作記録の保護を制限する

    画面操作記録の保護を制限するするかどうか設定します。
    制限しない場合は、システム管理者およびグループに所属する全てのユーザが画面操作記録の保護を行えます。

    0 : 制限しない
    1 : 制限する

    9ゲストユーザへの動画共有設定の継承

    ゲストユーザへの動画共有の設定を、システム設定から継承するか設定します。「個別で設定する」設定時は、「ゲストユーザへの動画共有」の項目を設定する必要があります。

    0 : 個別で設定する
    1 : システム設定を利用する

    ※継承設定を変更したことにより「許可しない」になった場合でも、共有済みの動画は有効期限までゲストユーザに共有されます。 

    10ゲストユーザへの動画共有

    ゲストユーザへの動画共有をできるか設定します。
    ※「ゲストユーザへの動画共有設定の継承」が「システム設定を利用する 」の設定の場合はこの項目の値で動作しませんが、設定が必要です。適当な値を設定してください。

    NOT_USE : 許可しない
    ALLOW_MANAGER : システム・グループ管理者のみに許可する
    ALLOW_ALL : 管理者以外のユーザにも許可する

    ※「ゲストユーザへの動画共有」の項目を「許可しない」に変更した場合でも、共有済みの動画は有効期限までゲストユーザに共有されます。 

    11エージェント記録設定の継承

    ループに所属するエージェントの記録設定をシステム設定から継承するか選択します。「個別で設定する」設定時は、以降のエージェントの記録設定の各種設定項目を設定する必要があります。
    エージェント記録設定の設定項目や注意点については『エージェント記録設定について』を参照してください。

    0 : 個別で設定する
    1 : 上位設定を利用する

    以降の項目は「エージェント記録設定の継承」で「個別で設定する」に設定した場合に設定してください。「上位設定を利用する」設定時は設定不要です。
    設定を省略した項目は、下記の値で登録されます。

    • 登録時
      上位設定の値
    • 変更時
      以前の設定のままになります。
    12記録

    画面操作記録やテキストの操作ログを記録するか設定します。
    ※記録しない場合は、透かし機能、自撮り機能も動作しません。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    13画質

    画質を設定します。
    画質を上げるほど、録画画面は鮮明になりますが、画面操作記録の容量が増えます。

    1 : 高画質
    2 : 標準画質
    3 : 低画質
    4 : 最低画質

    14フレームレート

    動画のフレームレートを設定します。
    フレームレートの数値が大きいほど、なめらかな画面操作記録になりますが、CPU負荷と画面操作記録の容量が大きくなります。
    ※インストールする端末のディスプレイの解像度が高い(4K、マルチディスプレイ)場合、フレームレートを10にするのは端末の負荷が高くなるため非推奨です。

    1 : 1fps
    2 : 2fps
    5 : 5fps 
    10 : 10fps 

    15操作ログの記録

    操作ログを記録するか設定します。
    「記録する」にすると、「キー入力」「ウィンドウ名」「プロセス」「USB抜き差し」「自撮り」の記録する/しないを設定する必要があります。
    「キー入力」「ウィンドウ名」「プロセス」「USB抜き差し」「自撮り」の設定を「記録する」にしても、本項目が「記録しない」の場合は記録されません。
    ※「自撮り」を選択するには、「自撮り機能」も有効にする必要があります。
    ※Mac版は操作ログの記録に対応していません。そのため、「記録する」にしても記録されません。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    16キー入力

    キー入力の操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    17ウィンドウ名

    ウィンドウ名の操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    18プロセス

    プロセスの操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    19USB抜き差し

    USB抜き差しの操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    20抑止メッセージの表示

    抑止メッセージを表示するか設定します。
    ログイン時に不正操作を抑止するためのメッセージを表示する場合は、表示する文字列を設定します。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。
    表示しない場合はNULLを設定します。
    ※ステルスモードの場合、表示するに設定しても抑止メッセージは表示されません。

    21ステルスモード

    ステルスモードにするか設定します。
    録画していることを気づかれにくくする場合は、ステルスモードにします。
    ステルスモードにするとタスクトレイの録画中のアイコンや抑止メッセージ等の警告ポップアップ画面が表示されなくなります。 

    0 : ステルスモードにしない
    1 : ステルスモードにする

    22録画対象ユーザ

    録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画対象のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。

    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 

    録画対象のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。

    ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。
    録画の対象外になったユーザは、 操作ログの記録、透かし機能、自撮り機能も動作しません。
    ※一括操作で正規表現が正しいかのチェックは実施しません。事前に間違っていないかご確認ください。

    23録画除外ユーザ

    録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画除外のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。

    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 

    録画除外のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。

    ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。
    録画の対象外になったユーザは、 操作ログの記録、透かし機能、自撮り機能も動作しません。
    ※一括操作で正規表現が正しいかのチェックは実施しません。事前に間違っていないかご確認ください。

    24録画対象レイヤ

    録画対象レイヤを設定します。通常は、「メインレイヤのみ」を設定します。
    レイヤードウィンドウ(通常のアプリケーションを表示するレイヤとは異なるレイヤ)に表示されるアプリケーションの画面を録画する場合は、「すべてのレイヤを録画する」を設定します。

    0 : メインレイヤのみ
    1 : すべてのレイヤ(録画中にカーソルがちらつきます)

    「すべてのレイヤを録画する」の設定にした場合は、録画している端末で以下の事象が発生する場合があります。

    • マウスカーソルがちらつく
    • リモートデスクトップで接続時に、マウスの動作が不安定になる

    ※Windows版のみ設定が反映されます。

    25透かし機能

    画面全体に透かしを表示し、画面撮影による情報持ち出しを抑制する機能を有効にするか設定します。  

    0 : 無効にする
    1 : 有効にする

    ※Mac版は透かし機能に対応していません。
    26透かしの文字の色透かしの文字の色をカラーコード(#から始まる文字列 例:#ff0000)で設定します。
    白に近い色(RGB値の全てが246以上の色)は指定できません。
    27透かしの文字の濃さ

    透かしの文字の濃さを「1~100」%で設定します。
    数値を大きくすると文字が濃くなります。
    数値を小さくすると文字が薄くなります。

    ※「%」は不要です。数字のみを設定します。

    28透かしの表示間隔

    透かしの表示間隔を「0~500」pxで設定します。
    数値を小さくすると透かしの上下の間隔が狭くなります。
    数値を大きくすると広くなります。

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    29透かしの1行目のメッセージ透かしの1行目のメッセージを64文字以内で設定します。
    メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。
    日本語を設定した場合は文字化けします。
    メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。
    30透かしの1行目の文字サイズ

    透かしに表示する1行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    31透かしの2行目のメッセージ透かしの2行目のメッセージを64文字以内で設定します。
    メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。
    日本語を設定した場合は文字化けします。
    メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。
    32透かしの2行目の文字サイズ

    透かしに表示する2行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    33自撮り機能

    PCのカメラの映像を画面上に表示することで、操作している人の映像を含めて録画する機能を有効にするか設定します。  

    0 : 無効にする
    1 : 有効にする

    ※Windows Server、Macは自撮り機能に対応していません。
    34最小人数の警告表示(未満)

    設定した人数未満の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。
    この機能を使用する場合「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。 

    0 : 警告しない
    1 : 1人
    2 : 2人

    35最大人数の警告表示(以上)

    設定した人数以上の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。  
    この機能を使用する場合「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。 

    0 : 警告しない
    1 : 1人
    2 : 2人
    3 : 3人

    ※「最小人数の警告表示(未満)」より大きな値にしてください。

    36自撮り

    自撮り機能の人数と状態を操作ログに記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定し、「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。
    操作ログ集計で在席人数をチェックする場合、この記録が必要です。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    37録画対象とするディスプレイ

    マルチディスプレイ利用時に録画対象とするディスプレイを選択します。
    アクティブなウィンドウが表示されているディスプレイを録画対象にすると、画面操作記録の容量を1ディスプレイ分に抑えることができます。ただし、アクティブなウィンドウが複数のディスプレイをまたいでいる場合は、ウィンドウの表示面積が最も大きいディスプレイのみを録画対象とするため、操作部分が録画されない可能性があります。

    0 : すべてのディスプレイ
    1 : アクティブなウィンドウがあるディスプレイ 

    ※すべてのディスプレイを録画対象にしても、録画可能な画面サイズの上限(4096×2160)を超える場合はメインディスプレイのみ録画されます。1つのディスプレイで上限を超える場合は、左上から4096×2160の画面のみを録画します。
    ※Mac版は常にすべてのディスプレイが録画対象になります。

    操作ログ通知

    操作ログ通知登録

    操作ログ通知の登録には、OperationLogNotificationsAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    OperationLogNotificationsAddのフォーマット

    OperationLogNotificationsAdd,設定名,通知有効化,操作ログ種別,キーワード,検索方法,メールの送信ルール有効化,メールの送信ルール,メールの宛先,メールの件名,メールの本文

    OperationLogNotificationsAddのコマンド記述例

    OperationLogNotificationsAdd,USB差し込み検知,1,USB_INSERTED,NULL,AND,1,60,"suzuki.taro@example.com,sato.ichiro@mail.example.com",USB差し込み検知,USB差し込みが検知されました。

    操作ログ通知変更

    操作ログ通知の変更には、OperationLogNotificationsModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    OperationLogNotificationsModifyのフォーマット

    OperationLogNotificationsModify,設定名,変更後設定名,通知有効化,操作ログ種別,キーワード,検索方法,メールの送信ルール有効化,メールの送信ルール,メールの宛先,メールの件名,メールの本文

    OperationLogNotificationsModifyのコマンド記述例

    OperationLogNotificationsModify,USB差し込み検知,USB差し込み検知ルール,1,USB_INSERTED,NULL,AND,1,60,"suzuki.taro@example.com,sato.ichiro@mail.example.com",USB差し込み検知,USB差し込みが検知されました。

    操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細

    登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『操作ログ通知登録』『操作ログ通知変更』のフォーマットをご確認ください。

    必須記号詳細

    • ○:カラムが必要で、値も必要です。
    • ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
    • ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。

    No

    パラメータ

    概要

    登録時
    必須

    変更時
    必須

    1

    OperationLogNotificationsAdd(登録時)
    OperationLogNotificationsModify(変更時)

    コマンド名

    2

    設定名

    • 登録時
      操作ログ通知ルールの設定名を設定します。設定名は重複できません。
    • 変更
      変更対象の設定名を設定します。

    3変更後設定名変更後の操作ログ通知ルールの設定名を設定します。設定名は重複できません。
    ※変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。
    ×
    4通知有効化

    通知設定を有効にするか設定します。

    0 : 無効
    1 : 有効

    5

    操作ログ種別

    通知したいSCエージェントの操作ログ種別を設定します。

    ALL:全て
    WINDOW_SHOWN : Window Shown
    WINDOW_CAPTION_CHANGED : Window Name Changed
    WINDOW_ACTIVATED : Window Activated
    KEY_DOWNED : Key Entry
    PROCESS_DETECTED : Process Detected
    PROCESS_STOPPED : Process Stopped
    USB_INSERTED : USB Insertion
    USB_REMOVED : USB Extraction
    SELFIE_NUMBER : Selfie Number
    SELFIE_STATUS : Selfie Status

    6

    キーワード

    通知したい操作ログに含まれるキーワードを設定します。
    未入力にした場合は、操作ログ種別の一致判定のみで通知されます。大量の通知メールが送信される可能性があるため、頻度が少ないUSB関連のログ種別を選択した時以外は未入力にしないでください。

    • 設定可能文字数:0~100文字

    7

    検索方法

    キーワードの一致条件を指定します。
    「すべてを含む」「いずれかを含む」では、半角スペースでキーワードを区切り、一致するか判定します。
    「完全一致」では、半角スペースもキーワードの一部とみなし、一致するか判定します。

    AND : すべてを含む 
    OR : いずれかを含む 
    FULL :  完全一致 

    8メールの送信ルール有効化

    同一エージェント、同一ユーザによる検知が連続してあった場合に、最初に検知した時間から一定時間メール通知をしないかどうかを設定します。

    0 : 無効
    1 : 有効

    9メールの送信ルール

    同一エージェント、同一ユーザによる検知が連続してあった場合に、最初に検知した時間からメール通知をしない時間(秒)を設定します。
    この機能を使用する場合「メールの送信ルール有効化」を「有効」に設定する必要があります。 

    ※「秒」は不要です。数字のみを設定します。

    10メールの宛先

    メールの送信先を設定します。
    複数のアドレスを指定する場合は、カンマで区切ります。

    11メールの件名メールの件名を設定します。
    件名は記号の置き換えが可能です。詳細は『メール送信時に置き換えられる件名と本文の記号について』を参照してください。
    12メールの本文

    メールの本文を設定します。
    本文は記号の置き換えが可能です。詳細は『メール送信時に置き換えられる件名と本文の記号について』を参照してください。

    システム設定

    システム設定変更

    システム設定の変更には、SystemSettingsModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『システム設定変更のパラメータ詳細』を参照してください。

    SystemSettingsModifyのフォーマット

    SystemSettingsModify,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ,ゲストユーザへの動画共有,操作ログ集計,深夜早朝時間の開始時間(時),深夜早朝時間の開始時間(分),深夜早朝時間の終了時間(時),深夜早朝時間の終了時間(分)

    SystemSettingsModifyのコマンド記述例

    SystemSettingsModify,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0,ALLOW_MANAGER,1,22,0,5,30

    システム設定変更のパラメータ詳細

    必須記号詳細

    • ○:カラムが必要で、値も必要です。
    • ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。

    No

    パラメータ

    概要

    必須

    1

    SystemSettingsModify

    コマンド名

    2記録
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    画面操作記録やテキストの操作ログを記録するか設定します。
    ※記録しない場合は、透かし機能、自撮り機能も動作しません。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    3画質
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    画質を設定します。
    画質を上げるほど、録画画面は鮮明になりますが、画面操作記録の容量が増えます。

    1 : 高画質
    2 : 標準画質
    3 : 低画質
    4 : 最低画質

    4フレームレート
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    動画のフレームレートを設定します。
    フレームレートの数値が大きいほど、なめらかな画面操作記録になりますが、CPU負荷と画面操作記録の容量が大きくなります。
    ※インストールする端末のディスプレイの解像度が高い(4K、マルチディスプレイ)場合、フレームレートを10にするのは端末の負荷が高くなるため非推奨です。

    1 : 1fps
    2 : 2fps
    5 : 5fps 
    10 : 10fps 

    5操作ログの記録
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    操作ログを記録するか設定します。
    「記録する」にすると、「キー入力」「ウィンドウ名」「プロセス」「USB抜き差し」「自撮り」の記録する/しないを設定する必要があります。
    「キー入力」「ウィンドウ名」「プロセス」「USB抜き差し」「自撮り」の設定を「記録する」にしても、本項目が「記録しない」の場合は記録されません。
    ※「自撮り」を選択するには、「自撮り機能」も有効にする必要があります。
    ※Mac版は操作ログの記録に対応していません。そのため、「記録する」にしても記録されません。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    6キー入力
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    キー入力の操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    7ウィンドウ名
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    ウィンドウ名の操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    8プロセス
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    プロセスの操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    9USB抜き差し
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    USB抜き差しの操作ログを記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定する必要があります。 

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    10抑止メッセージの表示
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    抑止メッセージを表示するか設定します。
    ログイン時に不正操作を抑止するためのメッセージを表示する場合は、表示する文字列を設定します。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。
    表示しない場合はNULLを設定します。
    ※ステルスモードの場合、表示するに設定しても抑止メッセージは表示されません。

    11ステルスモード
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    ステルスモードにするか設定します。
    録画していることを気づかれにくくする場合は、ステルスモードにします。
    ステルスモードにするとタスクトレイの録画中のアイコンや抑止メッセージ等の警告ポップアップ画面が表示されなくなります。 

    0 : ステルスモードにしない
    1 : ステルスモードにする

    12録画対象ユーザ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画対象のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。

    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 

    録画対象のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。

    ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。
    録画の対象外になったユーザは、 操作ログの記録、透かし機能、自撮り機能も動作しません。
    ※一括操作で正規表現が正しいかのチェックは実施しません。事前に間違っていないかご確認ください。

    13録画除外ユーザ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画除外のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。

    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 

    録画除外のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。

    ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。
    ※録画の対象外になったユーザは、操作ログの記録、透かし機能、自撮り機能も動作しません。
    ※一括操作で正規表現が正しいかのチェックは実施しません。事前に間違っていないかご確認ください。

    14録画対象レイヤ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    録画対象レイヤを設定します。通常は、「メインレイヤのみ」を設定します。
    レイヤードウィンドウ(通常のアプリケーションを表示するレイヤとは異なるレイヤ)に表示されるアプリケーションの画面を録画する場合は、「すべてのレイヤを録画する」を設定します。

    0 : メインレイヤのみ
    1 : すべてのレイヤ(録画中にカーソルがちらつきます)

    「すべてのレイヤを録画する」の設定にした場合は、録画している端末で以下の事象が発生する場合があります。

    • マウスカーソルがちらつく
    • リモートデスクトップで接続時に、マウスの動作が不安定になる

    ※Windows版のみ設定が反映されます。

    15透かし機能
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    画面全体に透かしを表示し、画面撮影による情報持ち出しを抑制する機能を有効にするか設定します。  

    0 : 無効にする
    1 : 有効にする

    ※Mac版は透かし機能に対応していません。
    16透かしの文字の色
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)
    透かしの文字の色をカラーコード(#から始まる文字列 例:#ff0000)で設定します。
    白に近い色(RGB値の全てが246以上の色)は指定できません。
    17透かしの文字の濃さ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    透かしの文字の濃さを「1~100」%で設定します。
    数値を大きくすると文字が濃くなります。
    数値を小さくすると文字が薄くなります。

    ※「%」は不要です。数字のみを設定します。

    18透かしの表示間隔
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    透かしの表示間隔を「0~500」pxで設定します。
    数値を小さくすると透かしの上下の間隔が狭くなります。
    数値を大きくすると広くなります。

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    19透かしの1行目のメッセージ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)
    透かしの1行目のメッセージを64文字以内で設定します。
    メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。
    日本語を設定した場合は文字化けします。
    メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。
    20透かしの1行目の文字サイズ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    透かしに表示する1行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    21透かしの2行目のメッセージ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)
    透かしの2行目のメッセージを64文字以内で設定します。
    メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。
    英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。
    日本語を設定した場合は文字化けします。
    メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。
    22透かしの2行目の文字サイズ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    透かしに表示する2行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 

    ※「px」は不要です。数字のみを設定します。

    23自撮り機能
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    PCのカメラの映像を画面上に表示することで、操作している人の映像を含めて録画する機能を有効にするか設定します。  

    0 : 無効にする
    1 : 有効にする

    ※Windows Server、Macは自撮り機能に対応していません。
    24最小人数の警告表示(未満)
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    設定した人数未満の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。
    この機能を使用する場合「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。 

    0 : 警告しない
    1 : 1人
    2 : 2人

    25最大人数の警告表示(以上)
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    設定した人数以上の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。  
    この機能を使用する場合「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。 

    0 : 警告しない
    1 : 1人
    2 : 2人
    3 : 3人

    ※「最小人数の警告表示(未満)」より大きな値にしてください。

    26自撮り
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    自撮り機能の人数と状態を操作ログに記録するか設定します。
    この機能を使用する場合「操作ログの記録」を「記録する」に設定し、「自撮り機能」を「有効にする」に設定する必要があります。
    操作ログ集計で在席人数をチェックする場合、この記録が必要です。

    0 : 記録しない
    1 : 記録する

    27録画対象とするディスプレイ
    (システム設定のエージェント記録設定タブ)

    マルチディスプレイ利用時に録画対象とするディスプレイを選択します。
    アクティブなウィンドウが表示されているディスプレイを録画対象にすると、画面操作記録の容量を1ディスプレイ分に抑えることができます。ただし、アクティブなウィンドウが複数のディスプレイをまたいでいる場合は、ウィンドウの表示面積が最も大きいディスプレイのみを録画対象とするため、操作部分が録画されない可能性があります。

    0 : すべてのディスプレイ
    1 : アクティブなウィンドウがあるディスプレイ

    ※すべてのディスプレイを録画対象にしても、録画可能な画面サイズの上限(4096×2160)を超える場合はメインディスプレイのみ録画されます。1つのディスプレイで上限を超える場合は、左上から4096×2160の画面のみを録画します。
    ※Mac版は常にすべてのディスプレイが録画対象になります。

    28ゲストユーザへの動画共有
    (システム設定の共通設定タブ)

    ゲストユーザ(iDoperation SCユーザ以外)に動画(画面操作記録)を共有できるかを指定します。
    この設定は全ての動画共通の設定になります。
    特定グループのエージェントの動画をこの設定とは異なる設定にする場合は、グループ管理で個別に設定をしてください。
    ※共有済みの動画は本設定を「許可しない」に変更した場合でも、有効期限までゲストユーザに共有されます。

    NOT_USE : 許可しない
    ALLOW_MANAGER : システム・グループ管理者のみに許可する
    ALLOW_ALL : 管理者以外のユーザにも許可する

    29操作ログ集計
    (システム設定の操作ログ集計タブ)

    操作ログ集計の有効/無効を設定します。
    有効にすると集計が開始され、操作メニューに操作ログ集計が表示されます。
    ※無効になっている期間は集計されません。  

    0 : 無効にする
    1 : 有効にする

    ライセンスで操作ログ検索機能が無効の場合は、有効にしても本機能を利用できません。
    30深夜早朝時間の開始時間(時)
    (システム設定の操作ログ集計タブ)

    操作ログ集計で、深夜早朝の操作として扱う時間を設定します。
    22:00~05:00を設定した場合、22:00:00から04:59:59を深夜早朝の操作として扱います。
    ※「深夜早朝時間」の変更は、変更した後に受信したデータに対して有効となります。過去に受信し、集計済みのデータには反映されません。

    この項目では深夜早朝時間の開始時間の時を「0~23」で設定します。
    ※以降の項目で開始時間(分)終了時間(時)、終了時間(分)を設定します。

    31深夜早朝時間の開始時間(分)
    (システム設定の操作ログ集計タブ)
    深夜早朝時間の開始時間の分を「0~59」で設定します。
    32深夜早朝時間の終了時間(時)
    (システム設定の操作ログ集計タブ)
    深夜早朝時間の終了時間の時を「0~23」で設定します。
    33深夜早朝時間の終了時間(分)
    (システム設定の操作ログ集計タブ)
    深夜早朝時間の終了時間の分を「0~59」で設定します。