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一括操作コマンド一覧
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一括操作ファイル形式
一括操作コマンドを記述するファイル形式については以下の通りです。
No | 項目 | 内容 | 備考 |
1 | 形式 | CSV | |
2 | 文字コード | UTF-8 | |
3 | 改行コード | CR/LF | 最終行にも改行を含めてください。 |
4 | 1行の長さ | 規定無し | |
5 | 最大行数 | 100行 | |
6 | 最大ファイルサイズ | 規定無し | |
7 | ファイル拡張子 | csv | |
8 | ファイル名 | 任意 |
一括操作コマンドフォーマット
一括操作ファイルでは、1行に1つの処理(コマンド)を記述します。1ファイルの中に、複数のコマンドを記述する事が出来ます。
基本フォーマット
コマンド,パラメータ1,パラメータ2,パラメータ3,… |
一括操作コマンドフォーマット一覧
No | 項目 | 内容 |
1 | パラメータの省略 | すべてのコマンドに、固有の必須パラメータ、および任意パラメータがあります。 任意パラメータを省略する例: 任意パラメータを途中からすべて省略する例(パラメータ3以降を省略する例): |
2 | パラメータ内のカンマ | パラメータにカンマ(,)を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲んでください。 パラメータ内にカンマを指定する例: |
3 | パラメータ内のダブルクォーテーション | パラメータにダブルクォーテーション(")を使用する場合は、パラメータの前後をダブルクォーテーション(")で囲み、パラメータ内のダブルクォーテーションは連続して記述してください。 パラメータ内にダブルクォーテーションを指定する例: |
4 | コメント | シャープ(#)ではじまる行は、コメントとして扱われるため、一括操作の対象とはなりません。 |
5 | 空行 | 空行やカンマのみの行は無視するため、一括操作の対象とはなりません。 |
6 | NULL | 文字列を設定する項目において、何も入力されていない状態を表す単語として「NULL」が設定されています。設定した文字列を削除し、空の状態にする場合には「NULL」と入力して実行してください。 |
7 | 改行コード | パラメータ内で改行する場合は、改行コードはLFとします。 |
8 | 有効パラメータ数 | 各コマンドの要素数以上にデータが記載された場合は、要素数以降のデータは無視されます。 |
ユーザ管理
ユーザ登録
ユーザの登録には、UserAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細』を参照してください。
UserAddのフォーマット
UserAdd,メールアドレス,名前,パスワード,システム管理権限,グループ未設定の画面操作閲覧権限,グループ未設定の操作ログ検索権限,グループ未設定の操作ログ集計権限,備考,外部アイデンティティプロバイダーのユーザ,多要素認証,次回パスワード変更要求,グループ権限 |
UserAddのコマンド記述例
UserAdd,suzuki.taro@example.com,鈴木太郎,P@ssword,0,1,1,1,NULL,0,0,0,"[{""name"":""営業1G"",""admin"":""0"",""textLog"":""0"",""textLogAggregation"":""0""},{""name"":""システム部"",""admin"":""1"",""textLog"":""1"",""textLogAggregation"":""1""}]" |
ユーザ変更
ユーザの変更には、UserModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細』を参照してください。
UserModifyのフォーマット
UserModify,メールアドレス,変更後メールアドレス,名前,パスワード,システム管理権限,グループ未設定の画面操作閲覧権限,グループ未設定の操作ログ検索権限,グループ未設定の操作ログ集計権限,備考,多要素認証,次回パスワード変更要求,グループ権限 |
UserModifyのコマンド記述例
UserModify,suzuki.taro@example.com,taro_suzuki@example.com,鈴木太郎,P@ssword,1,0,0,0,NULL,0,0,"[{""name"":""営業1G"",""admin"":""1"",""textLog"":""1"",""textLogAggregation"":""1""}]" |
ユーザ登録・ユーザ変更のパラメータ詳細
登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『ユーザ登録』『ユーザ変更』のフォーマットをご確認ください。
必須記号詳細
- ○:カラムが必要で、値も必要です。
- ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
- ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。
No | パラメータ | 概要 | 登録時 | 変更時 必須 |
1 | UserAdd(登録時) | コマンド名 | ○ | ○ |
2 | メールアドレス |
| ○ | ○ |
3 | 変更後メールアドレス | 変更後のユーザのメールアドレスを設定します。 このメールアドレスはログイン時の認証情報として利用します。 ※変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。 | × | ー |
4 | 名前 | 氏名を設定します。 ・設定可能文字数:1~100文字 | ○ | ー |
5 | パスワード | パスワードを設定します。 ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、使用しないため省略可能です。 | ○ | ー |
6 | システム管理権限 | システム管理権限を付与するかどうか設定します。
0 : 付与しない | ○ | ー |
7 | グループが未設定の画面操作閲覧権限 | グループが未設定の画面操作閲覧権限を付与するかどうか設定します。 0 : 付与しない | ○ | ー |
8 | グループが未設定の操作ログ検索権限 | グループが未設定の操作ログ検索権限を付与するかどうか設定します。 0 : 付与しない ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、この項目の値に関係なく検索する権限が付与されます。 | ○ | ー |
9 | グループが未設定の操作ログ集計権限 | グループが未設定の操作ログ集計権限を付与するかどうか設定します。 0 : 付与しない ※システム管理権限が付与されているユーザはすべての権限があるため、この項目の値に関係なく集計する権限が付与されます。 | ○ | ー |
10 | 備考 | 備考を設定します。 | ー | ー |
11 | 外部アイデンティティプロバイダーのユーザ | 外部アイデンティティプロバイダーで認証を実施するユーザかどうか設定します。 0 : iDoperationユーザ ※登録時のみ設定できます。登録後に変更はできません。変更時はこのカラムを含めないでください。 | ○ | × |
12 | 多要素認証 | 認証に多要素認証を使用するかどうか設定します。 0 : 利用しない ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、この項目は使用されませんが上記のどちらかの値を設定してください。 | ○ | ー |
13 | 次回パスワード変更要求 | 次回パスワード変更要求どうか設定します。 0 : 要求しない ※外部アイデンティティプロバイダーのユーザの場合は、この項目は使用されませんが上記のどちらかの値を設定してください。 | ○ | ー |
14 | グループ権限 | グループの範囲内で権限を与えたい場合に付与したいグループの権限を設定します。
※カッコ内の文字がJSONのキー名になります。
| ー | ー |
グループ管理
グループ登録
グループの登録には、GroupAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細』を参照してください。
GroupAddのフォーマット
GroupAdd,グループ名,備考,自動振り分けルールのIPアドレスマッチング,自動振り分けルールのMACアドレスマッチング,グループ管理者にグループの編集を許可する,画面操作記録の保護を制限する,ゲストユーザへの動画共有設定の継承,ゲストユーザへの動画共有,エージェント記録設定の継承,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ |
GroupAddのコマンド記述例
GroupAdd,営業1G,NULL,192.0.2.10,00-11-22-33-44-55,1,1,1,ALLOW_MANAGER,0,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0 |
グループ変更
グループの変更には、GroupModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細』を参照してください。
GroupModifyのフォーマット
GroupModify,グループ名,変更後グループ名,備考,自動振り分けルールのIPアドレスマッチング,自動振り分けルールのMACアドレスマッチング,グループ管理者にグループの編集を許可する,画面操作記録の保護を制限する,ゲストユーザへの動画共有設定の継承,ゲストユーザへの動画共有,エージェント記録設定の継承,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ |
GroupModifyのコマンド記述例
GroupModify,営業1G,営業2G,NULL,192.0.2.10,00-11-22-33-44-55,1,1,1,ALLOW_MANAGER,0,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0 |
グループ登録・グループ変更のパラメータ詳細
登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『グループ登録』『グループ変更』のフォーマットをご確認ください。
必須記号詳細
- ○:カラムが必要で、値も必要です。
- ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
- ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。
No | パラメータ | 概要 | 登録時 | 変更時 必須 |
1 | GroupAdd(登録時) | コマンド名 | ○ | ○ |
2 | グループ名 |
| ○ | ○ |
3 | 変更後グループ名 | 変更後のグループを設定します。グループ名は重複できません。 ※変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。 | × | ー |
4 | 備考 | 備考を設定します。 | ー | ー |
5 | 自動振り分けルールのIPアドレスマッチング | IPアドレスに一致したエージェントを自動でグループに所属させたい時に設定します。複数設定する場合は、カンマで区切ります。 IPv4のIPアドレス(完全一致)、または、ゾーン形式(CIDR表記) | ー | ー |
6 | 自動振り分けルールのMACアドレスマッチング | MACアドレスに一致したエージェントを自動でグループに所属させたい時に設定します。複数設定する場合は、カンマで区切ります。
| ー | ー |
7 | グループ管理者にグループの編集を許可する | グループ管理者にグループの設定の編集を許可するかどうか設定します。 0 : 許可しない | ○ | ー |
8 | 画面操作記録の保護を制限する | 画面操作記録の保護を制限するするかどうか設定します。 0 : 制限しない | ○ | ー |
9 | ゲストユーザへの動画共有設定の継承 | ゲストユーザへの動画共有の設定を、システム設定から継承するか設定します。「個別で設定する」設定時は、「ゲストユーザへの動画共有」の項目を設定する必要があります。 0 : 個別で設定する ※継承設定を変更したことにより「許可しない」になった場合でも、共有済みの動画は有効期限までゲストユーザに共有されます。 | ○ | ー |
10 | ゲストユーザへの動画共有 | ゲストユーザへの動画共有をできるか設定します。 NOT_USE : 許可しない ※「ゲストユーザへの動画共有」の項目を「許可しない」に変更した場合でも、共有済みの動画は有効期限までゲストユーザに共有されます。 | ○ | ー |
11 | エージェント記録設定の継承 | ループに所属するエージェントの記録設定をシステム設定から継承するか選択します。「個別で設定する」設定時は、以降のエージェントの記録設定の各種設定項目を設定する必要があります。 0 : 個別で設定する | ○ | ー |
以降の項目は「エージェント記録設定の継承」で「個別で設定する」に設定した場合に設定してください。「上位設定を利用する」設定時は設定不要です。
| ||||
12 | 記録 | 画面操作記録やテキストの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
13 | 画質 | 画質を設定します。 1 : 高画質 | ー | ー |
14 | フレームレート | 動画のフレームレートを設定します。 1 : 1fps | ー | ー |
15 | 操作ログの記録 | 操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
16 | キー入力 | キー入力の操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
17 | ウィンドウ名 | ウィンドウ名の操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
18 | プロセス | プロセスの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
19 | USB抜き差し | USB抜き差しの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
20 | 抑止メッセージの表示 | 抑止メッセージを表示するか設定します。 | ー | ー |
21 | ステルスモード | ステルスモードにするか設定します。 0 : ステルスモードにしない | ー | ー |
22 | 録画対象ユーザ | 録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画対象のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 録画対象のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。 ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。 | ー | ー |
23 | 録画除外ユーザ | 録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画除外のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 録画除外のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。 ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。 | ー | ー |
24 | 録画対象レイヤ | 録画対象レイヤを設定します。通常は、「メインレイヤのみ」を設定します。 0 : メインレイヤのみ 「すべてのレイヤを録画する」の設定にした場合は、録画している端末で以下の事象が発生する場合があります。
※Windows版のみ設定が反映されます。 | ー | ー |
25 | 透かし機能 | 画面全体に透かしを表示し、画面撮影による情報持ち出しを抑制する機能を有効にするか設定します。 0 : 無効にする | ー | ー |
26 | 透かしの文字の色 | 透かしの文字の色をカラーコード(#から始まる文字列 例:#ff0000)で設定します。 白に近い色(RGB値の全てが246以上の色)は指定できません。 | ー | ー |
27 | 透かしの文字の濃さ | 透かしの文字の濃さを「1~100」%で設定します。 ※「%」は不要です。数字のみを設定します。 | ー | ー |
28 | 透かしの表示間隔 | 透かしの表示間隔を「0~500」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー | ー |
29 | 透かしの1行目のメッセージ | 透かしの1行目のメッセージを64文字以内で設定します。 メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。 日本語を設定した場合は文字化けします。 メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。 | ー | ー |
30 | 透かしの1行目の文字サイズ | 透かしに表示する1行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー | ー |
31 | 透かしの2行目のメッセージ | 透かしの2行目のメッセージを64文字以内で設定します。 メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。 日本語を設定した場合は文字化けします。 メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。 | ー | ー |
32 | 透かしの2行目の文字サイズ | 透かしに表示する2行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー | ー |
33 | 自撮り機能 | PCのカメラの映像を画面上に表示することで、操作している人の映像を含めて録画する機能を有効にするか設定します。 0 : 無効にする | ー | ー |
34 | 最小人数の警告表示(未満) | 設定した人数未満の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。 0 : 警告しない | ー | ー |
35 | 最大人数の警告表示(以上) | 設定した人数以上の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。 0 : 警告しない ※「最小人数の警告表示(未満)」より大きな値にしてください。 | ー | ー |
36 | 自撮り | 自撮り機能の人数と状態を操作ログに記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー | ー |
37 | 録画対象とするディスプレイ | マルチディスプレイ利用時に録画対象とするディスプレイを選択します。 0 : すべてのディスプレイ ※すべてのディスプレイを録画対象にしても、録画可能な画面サイズの上限(4096×2160)を超える場合はメインディスプレイのみ録画されます。1つのディスプレイで上限を超える場合は、左上から4096×2160の画面のみを録画します。 | ー | ー |
操作ログ通知
操作ログ通知登録
操作ログ通知の登録には、OperationLogNotificationsAddコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細』を参照してください。
OperationLogNotificationsAddのフォーマット
OperationLogNotificationsAdd,設定名,通知有効化,操作ログ種別,キーワード,検索方法,メールの送信ルール有効化,メールの送信ルール,メールの宛先,メールの件名,メールの本文 |
OperationLogNotificationsAddのコマンド記述例
OperationLogNotificationsAdd,USB差し込み検知,1,USB_INSERTED,NULL,AND,1,60,"suzuki.taro@example.com,sato.ichiro@mail.example.com",USB差し込み検知,USB差し込みが検知されました。 |
操作ログ通知変更
操作ログ通知の変更には、OperationLogNotificationsModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細』を参照してください。
OperationLogNotificationsModifyのフォーマット
OperationLogNotificationsModify,設定名,変更後設定名,通知有効化,操作ログ種別,キーワード,検索方法,メールの送信ルール有効化,メールの送信ルール,メールの宛先,メールの件名,メールの本文 |
OperationLogNotificationsModifyのコマンド記述例
OperationLogNotificationsModify,USB差し込み検知,USB差し込み検知ルール,1,USB_INSERTED,NULL,AND,1,60,"suzuki.taro@example.com,sato.ichiro@mail.example.com",USB差し込み検知,USB差し込みが検知されました。 |
操作ログ通知登録・操作ログ通知変更のパラメータ詳細
登録と変更で必要なパラメータは異なります。必須の項目が「×」になっているものはカラムとして追加しないでください。詳細は、『操作ログ通知登録』『操作ログ通知変更』のフォーマットをご確認ください。
必須記号詳細
- ○:カラムが必要で、値も必要です。
- ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
- ×:該当の操作では、そのカラムは不要です。カラムを含めないでください。
No | パラメータ | 概要 | 登録時 | 変更時 必須 |
1 | OperationLogNotificationsAdd(登録時) | コマンド名 | ○ | ○ |
2 | 設定名 |
| ○ | ○ |
3 | 変更後設定名 | 変更後の操作ログ通知ルールの設定名を設定します。設定名は重複できません。 ※変更時にのみ必要な項目です。 そのため、登録時はこのカラムを含めないでください。 | × | ー |
4 | 通知有効化 | 通知設定を有効にするか設定します。 0 : 無効 | ○ | ー |
5 | 操作ログ種別 | 通知したいSCエージェントの操作ログ種別を設定します。 ALL:全て | ○ | ー |
6 | キーワード | 通知したい操作ログに含まれるキーワードを設定します。
| ー | ー |
7 | 検索方法 | キーワードの一致条件を指定します。 AND : すべてを含む | ○ | ー |
8 | メールの送信ルール有効化 | 同一エージェント、同一ユーザによる検知が連続してあった場合に、最初に検知した時間から一定時間メール通知をしないかどうかを設定します。 0 : 無効 | ○ | ー |
9 | メールの送信ルール | 同一エージェント、同一ユーザによる検知が連続してあった場合に、最初に検知した時間からメール通知をしない時間(秒)を設定します。 ※「秒」は不要です。数字のみを設定します。 | ○ | ー |
10 | メールの宛先 | メールの送信先を設定します。 | ○ | ー |
11 | メールの件名 | メールの件名を設定します。 件名は記号の置き換えが可能です。詳細は『メール送信時に置き換えられる件名と本文の記号について』を参照してください。 | ○ | ー |
12 | メールの本文 | メールの本文を設定します。 | ー | ー |
システム設定
システム設定変更
システム設定の変更には、SystemSettingsModifyコマンドを使用します。各パラメータの詳細は『システム設定変更のパラメータ詳細』を参照してください。
SystemSettingsModifyのフォーマット
SystemSettingsModify,記録,画質,フレームレート,操作ログの記録,キー入力,ウィンドウ名,プロセス,USB抜き差し,抑止メッセージの表示,ステルスモード,録画対象ユーザ,録画除外ユーザ,録画対象レイヤ,透かし機能,透かしの文字の色,透かしの文字の濃さ,透かしの表示間隔,透かしの1行目のメッセージ,透かしの1行目の文字サイズ,透かしの2行目のメッセージ,透かしの2行目の文字サイズ,自撮り機能,最小人数の警告表示(未満),最大人数の警告表示(以上),自撮り,録画対象とするディスプレイ,ゲストユーザへの動画共有,操作ログ集計,深夜早朝時間の開始時間(時),深夜早朝時間の開始時間(分),深夜早朝時間の終了時間(時),深夜早朝時間の終了時間(分) |
SystemSettingsModifyのコマンド記述例
SystemSettingsModify,1,3,2,1,1,1,1,1,この操作は記録されています,0,NULL,NULL,1,1,#00ff00,30,60,PC画面の撮影禁止!,48,{logonDate} {logonName} {hostName},24,0,0,0,0,0,ALLOW_MANAGER,1,22,0,5,30 |
システム設定変更のパラメータ詳細
必須記号詳細
- ○:カラムが必要で、値も必要です。
- ー:カラムは必要ですが、値は省略しても問題ありません。
No | パラメータ | 概要 | 必須 |
1 | SystemSettingsModify | コマンド名 | ○ |
2 | 記録 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 画面操作記録やテキストの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
3 | 画質 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 画質を設定します。 1 : 高画質 | ー |
4 | フレームレート (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 動画のフレームレートを設定します。 1 : 1fps | ー |
5 | 操作ログの記録 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
6 | キー入力 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | キー入力の操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
7 | ウィンドウ名 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | ウィンドウ名の操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
8 | プロセス (システム設定のエージェント記録設定タブ) | プロセスの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
9 | USB抜き差し (システム設定のエージェント記録設定タブ) | USB抜き差しの操作ログを記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
10 | 抑止メッセージの表示 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 抑止メッセージを表示するか設定します。 | ー |
11 | ステルスモード (システム設定のエージェント記録設定タブ) | ステルスモードにするか設定します。 0 : ステルスモードにしない | ー |
12 | 録画対象ユーザ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画対象のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 録画対象のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。 ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。 | ー |
13 | 録画除外ユーザ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 録画対象のユーザを絞り込む場合に、録画除外のユーザを設定します。ユーザの指定は正規表現で指定してください。複数設定する場合は、「|(パイプ)」で区切ります。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。日本語を設定した場合は文字化けします。 録画除外のユーザを設定しない場合はNULLを設定します。 ※録画対象ユーザの正規表現と録画除外ユーザの正規表現両方に一致するユーザは、除外が優先され録画されません。 | ー |
14 | 録画対象レイヤ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 録画対象レイヤを設定します。通常は、「メインレイヤのみ」を設定します。 0 : メインレイヤのみ 「すべてのレイヤを録画する」の設定にした場合は、録画している端末で以下の事象が発生する場合があります。
※Windows版のみ設定が反映されます。 | ー |
15 | 透かし機能 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 画面全体に透かしを表示し、画面撮影による情報持ち出しを抑制する機能を有効にするか設定します。 0 : 無効にする | ー |
16 | 透かしの文字の色 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしの文字の色をカラーコード(#から始まる文字列 例:#ff0000)で設定します。 白に近い色(RGB値の全てが246以上の色)は指定できません。 | ー |
17 | 透かしの文字の濃さ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしの文字の濃さを「1~100」%で設定します。 ※「%」は不要です。数字のみを設定します。 | ー |
18 | 透かしの表示間隔 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしの表示間隔を「0~500」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー |
19 | 透かしの1行目のメッセージ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしの1行目のメッセージを64文字以内で設定します。 メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。 日本語を設定した場合は文字化けします。 メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。 | ー |
20 | 透かしの1行目の文字サイズ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしに表示する1行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー |
21 | 透かしの2行目のメッセージ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしの2行目のメッセージを64文字以内で設定します。 メッセージは記号の置き換えが可能です。詳細は『透かしのメッセージで置き換えられる記号について』を参照してください。 英語版WindowsでSCエージェントを利用している場合、英語で設定してください。 日本語を設定した場合は文字化けします。 メッセージを設定しない場合はNULLを設定します。 | ー |
22 | 透かしの2行目の文字サイズ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 透かしに表示する2行目の文字サイズを「8~60」pxで設定します。 ※「px」は不要です。数字のみを設定します。 | ー |
23 | 自撮り機能 (システム設定のエージェント記録設定タブ) | PCのカメラの映像を画面上に表示することで、操作している人の映像を含めて録画する機能を有効にするか設定します。 0 : 無効にする | ー |
24 | 最小人数の警告表示(未満) (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 設定した人数未満の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。 0 : 警告しない | ー |
25 | 最大人数の警告表示(以上) (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 設定した人数以上の状態を検出した時に自撮り画面上に警告を表示する機能を有効にするか設定します。 0 : 警告しない ※「最小人数の警告表示(未満)」より大きな値にしてください。 | ー |
26 | 自撮り (システム設定のエージェント記録設定タブ) | 自撮り機能の人数と状態を操作ログに記録するか設定します。 0 : 記録しない | ー |
27 | 録画対象とするディスプレイ (システム設定のエージェント記録設定タブ) | マルチディスプレイ利用時に録画対象とするディスプレイを選択します。 0 : すべてのディスプレイ ※すべてのディスプレイを録画対象にしても、録画可能な画面サイズの上限(4096×2160)を超える場合はメインディスプレイのみ録画されます。1つのディスプレイで上限を超える場合は、左上から4096×2160の画面のみを録画します。 | ー |
28 | ゲストユーザへの動画共有 (システム設定の共通設定タブ) | ゲストユーザ(iDoperation SCユーザ以外)に動画(画面操作記録)を共有できるかを指定します。 NOT_USE : 許可しない | ー |
29 | 操作ログ集計 (システム設定の操作ログ集計タブ) | 操作ログ集計の有効/無効を設定します。 0 : 無効にする | ー |
30 | 深夜早朝時間の開始時間(時) (システム設定の操作ログ集計タブ) | 操作ログ集計で、深夜早朝の操作として扱う時間を設定します。 この項目では深夜早朝時間の開始時間の時を「0~23」で設定します。 | ー |
31 | 深夜早朝時間の開始時間(分) (システム設定の操作ログ集計タブ) | 深夜早朝時間の開始時間の分を「0~59」で設定します。 | ー |
32 | 深夜早朝時間の終了時間(時) (システム設定の操作ログ集計タブ) | 深夜早朝時間の終了時間の時を「0~23」で設定します。 | ー |
33 | 深夜早朝時間の終了時間(分) (システム設定の操作ログ集計タブ) | 深夜早朝時間の終了時間の分を「0~59」で設定します。 | ー |