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グループ管理
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グループ管理の概要
グループの参照、追加、編集、削除、および、グループ未設定エージェントの振分ができます。
グループ管理者は参照と許可されている場合のみ編集ができます。
グループ管理は使用しなくても運用することが可能ですが、以下のようなことがしたい場合は使用します。
- ユーザにすべての画面操作記録や操作ログを閲覧できるようにしたくない
- ユーザ管理やエージェント管理の一部を他のユーザ(グループ管理者)に任せたい
例えば、部署毎にユーザとエージェントの管理者を決めてその人に管理を任せたい、等。 - 複数台のエージェント記録設定を一括で変更したい
- 一部のエージェントが記録した画面操作記録だけゲストユーザに共有できるようにしたい
上記のことは、グループ管理の操作をしただけでは実現しません。グループを追加した後に、「エージェント管理でエージェントをグループに所属させる」、「ユーザ管理でグループへの権限を付与する」操作が必要になります。
自動振り分けルールについて
グループの「自動振り分けルール」を設定すると以下のタイミングに自動でエージェントをグループに所属させることができます。
- エージェントが新規にインストールされ、Web Consoleにエージェントが反映された時
- グループ管理の画面にある「グループ未設定エージェントの振分」ボタンを実行した時
※振り分けられるエージェントは、グループが未設定のエージェントのみ
自動振り分けはエージェントのMACアドレスかIPアドレスに基づき行われます。
振り分けの設定は、MACアドレスが優先されます。他グループの自動振り分けルールと重複した場合、振り分けは行われずグループは未設定になります。
その場合は、各グループの自動振り分けルールの設定を見直して「グループ未設定エージェントの振分」を実施してください。「グループ未設定エージェントの振分」を実施した時は重複情報が画面に表示されるので、設定の見直し時の参考にしてください。
グループ管理の編集可能な項目一覧
No | 項目 | 内容 |
1 | グループ名 | グループ名を設定します。グループ名は重複できません。
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2 | グループ管理者にグループの編集を許可する | チェックすると、グループ管理者にグループの設定の編集が許可されます。 |
3 | 画面操作記録の保護を制限する | 制限しない場合は、システム管理者およびグループに所属する全てのユーザが画面操作記録の保護を行えます。 |
4 | ゲストユーザへの動画共有設定の継承 | ゲストユーザへの動画共有の設定を、システム設定から継承するか選択します。「個別で設定する」選択時は、「ゲストユーザへの動画共有」の項目が表示されるので、設定をします。 |
5 | 備考 | 自由記述欄を設定します。 |
6 | 自動振り分けルール | エージェントを自動でグループに所属させたい時に設定します。複数設定する場合は、改行で区切ります。
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7 | エージェント記録設定 | グループに所属するエージェントの記録設定をシステム設定から継承するか選択します。「個別で設定する」選択時は、エージェントの記録設定の各種設定項目が表示されます。 |