Macへのインストール

    Macへのインストール


    記事の要約

    Macにエージェントをインストールする

    MacにSCエージェントをインストールする手順を説明します。
    Macの場合、SCエージェントの動作に許可を与える必要があるため、インストール後にMacのシステム設定をする必要があります。

    1. 事前準備でダウンロードしたインストーラのzipファイルを展開し、展開されたフォルダ内の「setup_SCAgent.pkg」を実行します。
      ※展開されたフォルダ内にある「setup.ini」と同じフォルダに配置されている状態で実行してください。

    2. 「このパッケージは、ソフトウェアを・・・」画面が表示されたら「許可」もしくは「続ける」をクリックします。

    3. 「ようこそiDoperation SC Agentインストーラ」画面で「続ける」をクリックします。

    4. 「仕様許諾契約」画面で、ソフトウェア使用許諾契約条項の内容を確認し、「続ける」をクリックします。同意を確認するダイアログで、「同意する」をクリックします。

    5. 「インストールフォルダの確認」画面でインストールフォルダ、作業フォルダを確認して、「続ける」をクリックします。
      ※インストールフォルダ、作業フォルダは変更できません。

    6. 「プロキシサーバ設定」画面でプロキシサーバ情報を設定して、続ける」もしくは「次へ」 をクリックします。

    7. 「インストールする準備ができました」画面で「続ける」をクリックします。フォルダアクセスのポップアップが表示される場合は、「OK」をクリックします。

    8. 「インストール先の選択」画面で「続ける」をクリックします。 
      ※表示されない場合があります。その場合は引き続き手順9を実施してください。

    9. 「”Macintosh HD”に標準インストール」画面で「インストール」をクリックします。管理者アカウントとパスワードを入力する画面が表示されるので、入力し「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

    10. インストールが開始します。インストール中に許可を求めるアラートが表示されます。
      Macのシステム設定をする』を参照し、設定をします。この設定は、手順11を完了してから、実施しても問題ありません。

    11. 「インストールが完了しました」画面で「閉じる」クリックします。

    これでインストールが完了します。録画は自動で始まり、メニューバーにSCエージェントのアイコンが表示されます。インストール後にOSの再起動は不要です。
    引き続き『Macのシステム設定をする』を実施してください。

    ※macOS 15についてエージェントのインストール後の初回再起動後に、「継続の許可アラート」が表示されるので許可してください。定期的にVisicSessionから許可を求めるアラートが表示されることがあるので、その際は許可をしてください。

    Macのシステム設定をする

    Macの場合、SCエージェントの動作に許可を与える必要があるため、以下のシステム設定をする必要があります。 

    • 画面収録
    • アクセシビリティアクセス

    インストール中に表示されるアラートから設定をします。

    macOS 13以降

    「画面収録」のアラート

    ※以下のアラートが表示されない場合は、「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」から「画面収録」の項目に移動し、設定してください。
    ※macOS 14.2以降は「画面収録とシステムオーディオ録音」という項目名になります。

    1. システム設定を開く」をクリックします。

    2. プライバシーとセキュリティ」の「画面収録」の項目が開くので、「VislcSession」を許可をします。管理者アカウントとパスワードを入力する画面が表示される場合は、入力し「設定を変更」をクリックします。 
      ※macOS 14.2以降では、「システムオーディオ録音のみ」という項目がありますが、その項目では許可する必要がありません。
    3. 表示されるダイアログで、「後で行う」を選択します。


    これで「画面収録」の設定は完了です。設定画面を閉じてください。
    ダイアログで「後で行う」を選択しましたが、特に実施する手順はありません。
    間違って「終了して再度開く」を選択した場合は、OSを再起動してください。
    ※OS再起動をする場合、「アクセシビリティアクセス」のアラートの設定を実施してからにしてください。

    「アクセシビリティアクセス」のアラート

    このアラートは、「画面収録」のアラートが閉じてから(「画面収録」の「システム設定を開く」をクリックしてから)、約5秒後に表示されます。
    ※以下のアラートが表示されない場合は、「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」から「アクセシビリティ」の項目に移動し、設定してください。

    1. システム設定を開く」をクリックします。

    2. プライバシーとセキュリティ」の「アクセシビリティ」の項目が開くので、「VislcSession」を許可します。管理者アカウントとパスワードを入力する画面が表示される場合は、入力し「設定を変更」をクリックします。 

    これで「アクセシビリティアクセス」の設定は完了です。設定画面を閉じてください。

    macOS 12以前

    「画面収録」のアラート

    ※以下のアラートが表示されない場合は、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。

    1. システム環境設定”を開く」をクリックします。

    2. 「セキュリティとプライバシー」画面の「プライバシー」タブの「画面収録」の項目が開くので、「VislcSession」にチェックをします。
      ※元からチェックされている場合があります。その場合はそのまま画面を閉じてください。
    3. 表示されるダイアログで、「後で行う」を選択します。


    これで「画面収録」の設定は完了です。設定画面を閉じてください。
    ダイアログで「後で行う」を選択しましたが、特に実施する手順はありません。
    間違って「今すぐ終了」を選択した場合は、OSを再起動してください。
    ※OS再起動をする場合、「アクセシビリティアクセス」のアラートの設定を実施してからにしてください。

    「アクセシビリティアクセス」のアラート

    このアラートは、「画面収録」のアラートが閉じてから(「画面収録」の「システム環境設定”を開く」をクリックしてから)、約5秒後に表示されます。
    ※以下のアラートが表示されない場合は、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面に移動し、設定してください。

    1. システム環境設定”を開く」をクリックします。

    2. 「セキュリティとプライバシー」画面の「プライバシー」タブの「アクセシビリティ」の項目が開くので、左下の鍵のアイコンをクリックします。クリック後、管理者アカウントとパスワードを入力し「ロックを解除」をクリックします。
    3. 「VislcSession」にチェックをし、設定画面を閉じます。
      ※元からチェックされている場合はそのまま画面を閉じてください。

    これで「アクセシビリティアクセス」の設定は完了です。設定画面を閉じてください。