ActiveDirectoryからの一括アップデート

    ActiveDirectoryからの一括アップデート


    記事の要約

    SCエージェントのバージョン1.4.0以降は自動アップデートに対応したので、本機能ではなく自動アップデート機能を使う事を推奨します。

    SCエージェントはActive Directoryから一括でアップデートすることができます。
    ここでは、SCエージェントをActive Directoryからアップデートする場合の注意点を説明します。
    本章は、Active Directoryの運用について理解されていることを前提に記述しています。Active Directory固有の設定については、説明を省略します。
    ※MacにインストールしているSCエージェントをアップデートする場合は、ここに記載されている方法ではできません。

    アップデート資材について

    Web Consoleにアクセスし、ユーザメニューのダウンロードから「Windows MSI」をダウンロードします。

    アップデートの注意点

    Active Directoryからアップデートする場合の注意点は以下の通りです。

    No

    内容

    1

    インストール時にActive Directoryでインストールした場合のみ、Active Directoryからアップデートできます。

    2

    アップデートの資材をActive Directoryに設定する時に、「パッケージは、既存のパッケージをアップグレードできる」を選択してください。
    「既存のパッケージをアンインストールして、アップグレードパッケージをインストールする」を選択すると、SCエージェントは停止しないとアンインストールできないため、正常にアップデートできません。

    3

    アップデート資材はフォルダパスに括弧が含まない場所に配置してください。括弧がフォルダパスに含んでいるとインストールに失敗します。