SCエージェントの操作ログの内容について
SCエージェントで記録した操作ログの記録情報は以下の通りです。
※SCエージェントでは、「キー入力」「ウィンドウ名」「プロセス」「USB抜き差し」の区分で記録する/しないを選択できるため、操作ログを記録していても、全ての種別の操作ログが記録されているとは限りません。
- 入力ソース名:「iDoperationSC」固定です。
- 種別
No | 種別 | 記録契機 | 記録ログの記録内容 |
1 | Key Entry | 入力したキーの値がそのまま記録されます。 特殊キーは、[BackSpace]のように記録されます。 ウィンドウの操作ログを記録している場合は、キー入力したウィンドウの情報も表示されます。 | - ウィンドウの操作ログを記録している場合
key="(キーの値)", windowName="(ウィンドウ名)", processName="(プロセス名)", pid="(プロセスID)" 例:key="ipconfig[Enter]", windowName="管理者: C:\Windows\system32\cmd.exe", processName="cmd.exe", pid="376"
- ウィンドウの操作ログを記録していない場合
(キーの値) 例:ipconfig[Enter]
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2 | Window Shown | ウィンドウを開いた時に記録されます。 | windowName="(ウィンドウ名)", processName="(プロセス名)", pid="(プロセスID)" 例:windowName="Google", processName="iexplore.exe", pid="13668" ※再生画面の操作ログ表示エリアでは、ウィンドウ名のみ表示されます。 |
3 | Window Name Changed | ウィンドウ名が変更された時に記録されます。 |
4 | Window Activated | ウィンドウがアクティブになった時に記録されます。 |
5 | Process Detected | プロセスを起動した時に記録されます。 ログオン前に起動していたプロセスは、記録開始したタイミングですべて記録されます。 | processName="(プロセス名)", pid="(プロセスID)" 例:processName="EXCEL.EXE", pid="8376" ※再生画面の操作ログ表示エリアでは、プロセス名のみ表示されます。 |
6 | Process Stopped | プロセスを停止した時に記録されます。 |
7 | USB Insertion | USBを挿入した時に記録されます。 | ※各内容は情報を取得出来た場合にのみ表示します。 - デバイス情報の取得時
deviceName="(デバイス名)" 例:deviceName="USB 大容量記憶装置"
- デバイス情報の取得時(フレンドリ名取得時)
deviceName="(デバイス名)", friendlyName="(フレンドリ名)" 例:deviceName="USB Flash Disk", friendlyName="E:\"
- ドライブ文字の取得時
driveLetter="(ドライブ文字)" 例:driveLetter="E:"
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8 | USB Extraction | USBを取り外した時に記録されます。 |
9 | Selfie Number | 自撮りで人数が変化した時 | - 0~2人の場合
person=(人数)
- 3人以上の場合
person=3 or more
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10 | Selfie Status | 自撮りの状態が変化した時 | - 自撮り開始:Camera start
- 一時停止:Pause
- カメラの切り替え:Camera switching
- 他のアプリを閉じてください:Camera is in use by another application
- カメラが見つからない:We can't find your camera
- 停止:Stop
- 終了:End
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