透かし機能の注意点

    透かし機能の注意点


    記事の要約

    透かし機能の概要

    透かし機能は画面全体に透かしを表示し、画面撮影による情報持ち出しを抑制する機能です。
    文字の色、文字の濃さ、文字の大きさ、透かしの表示間隔を設定で変更することができます。
    透かしを表示した時の画面イメージは下記の通りです。

    上記の画面イメージでは下記のメッセージを表示しています。
    メッセージには任意の文章やログオンした日付、ログオンユーザ、端末情報(ホスト名)などを表示することができます。

    PC画面の撮影禁止!
    20210518 IDOPWIN10p32\PDFuser IDOPWIN10p32

    透かし機能の注意点

    No

    内容

    1

    Mac版SCエージェントは、透かし機能には対応していません。

    2

    画面に表示している内容によって、透かしの文字の見やすさは異なります。
    例えば、緑色の透かしを表示した場合に白色の背景の画面の時は文字が見えても、緑色が背景の画面の時はほとんど見えなくなる可能性があります。

    そのため、画面撮影された時に必ず透かしの文字が見えるように映りこむとは限りません。

    3

    SCエージェントで録画した動画にも、透かしの文字が表示された状態で記録されます。

    4

    ステルスモード(録画していることを気づかれにくくする機能)を有効にしても、透かしは表示されます。
    そのため、ステルスモードにしても録画していること(iDoperation SCがインストールされていること)がわかってしまいます。

    5

    透かしは最前面に表示されるため基本的に常時表示されますが、Windowsや他のアプリケーションで最前面に表示するウィンドウがあった場合、そのウィンドウには透かしが表示されない場合があります。
    例)Windowsの通知など

    また、稀にWindowsの動作で通常のウィンドウにも透かしが表示されない場合があります。
    このような場合は、10秒以内に透かしが表示されるようになります。

    透かしの文字の濃さごとの画面例

    文字の濃さごとの画面のサンプルを記載します。

    ここでは100%、50%、30%、10%の文字の濃さを画面例としていますが、文字の濃さは1~100%で任意の濃さを設定することができます。

    100%50%

     30%10%