システム設定

    システム設定


    記事の要約

    システム設定の操作方法について説明します。
    システム設定は種類別にタブで分かれています。

    システム設定の基本的な操作方法

    • 設定を参照する
      参照したいシステム設定のタブをクリックします。

    • 設定を編集する
      編集したいシステム設定のタブで設定項目を変更し、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。

    共通設定

    共通設定タブの設定項目一覧

    No

    項目

    内容

    1

    ゲストユーザへの動画共有

    ゲストユーザ(iDoperation SCユーザ以外)に動画(画面操作記録)を共有できるかを指定します。
    この設定は全ての動画共通の設定になります。
    特定グループのエージェントの動画をこの設定とは異なる設定にする場合は、グループ管理で個別に設定をしてください。
    ※共有済みの動画は本設定を「許可しない」に変更した場合でも、有効期限までゲストユーザに共有されます。

    エージェント記録設定

    このタブの設定は、全エージェント共通の記録設定になります。全エージェントでデフォルトとなる記録設定にしてください。
    特定のグループのエージェント/特定のエージェントをこの設定とは異なる設定で動作させる場合は、グループ管理/エージェント管理で個別に設定をしてください。
    エージェント記録設定の設定項目や注意点については『エージェント記録設定について』を参照してください。

    ライセンス

    ライセンス情報を確認することができます。

    ストレージ

    ストレージタブでは、使用しているストレージ容量を画面で確認できます。ストレージ容量は毎日1回更新します。
    さらに、ストレージ容量を監視しメールで通知する設定ができます。
    ストレージ容量監視のメール通知の設定は必須ではありませんが、ストレージ容量が最大容量を超えると、画面操作記録と操作ログは自動的に削除されるため、設定することを推奨します。
    使用開始時は初期ユーザメールアドレスに通知する設定となっています。(2024年6月24日以降に提供したテナント)
    最大容量を超えたときの自動削除は、古い日付から1日単位でストレージ容量の95%未満になるまで行われます。

    ストレージタブの設定項目一覧

    No

    項目

    内容

    サービス提供時の設定(※)

    1

    定期容量通知

    毎月1日12:00(UTC)にストレージ容量をメール通知するかどうかを選択します。

    通知する

    2

    容量警告通知

    ストレージ容量が90%以上の場合、毎日12:00(UTC)にメール通知するかどうかを選択します。

    通知する

    3

    容量超過通知

    ストレージ容量が100%超えた時にメール通知するかどうかを選択します。

    通知する

    4

    宛先

    No.1~3のいずれかが「通知する」の場合にメールの送信先を設定します。
    複数のアドレスを指定する場合は、改行で区切ります。

    iDoperation Cloud利用申込書に設定した「初期ユーザメールアドレス」

    5

    通知メールの言語

    通知メールの言語を選択します。

    英語

    ※2024年6月24日以降に提供したテナント

    ユーザパスワードポリシー

    iDoperation SCのユーザのパスワードポリシーを設定します。

    ユーザパスワードポリシーの設定項目一覧

    No

    項目

    内容

    1

    パスワード有効期限

    パスワードを何日間有効にするかを1~180(日)、もしくは無期限で設定します。
    有効期間を過ぎるとパスワードの変更が強制されます。

    2

    パスワードの長さ
    最小長

    パスワードに必要な最小長を6~99で設定します。

    操作ログ集計設定

    操作ログ集計を設定します。
    ライセンスで操作ログ検索機能が無効の場合は本機能を利用できないため、このタブは表示されません。

    操作ログ集計の設定項目一覧

    No

    項目

    内容

    1

    操作ログ集計

    操作ログ集計の有効/無効を選択します。
    有効にすると集計が開始され、操作メニューに操作ログ集計が表示されます。
    ※無効になっている期間は集計されません。

    2

    深夜早朝時間

    操作ログ集計で、深夜早朝の操作として扱う時間を設定します。
    22:00~05:00を設定した場合、22:00:00から04:59:59を深夜早朝の操作として扱います。
    ※「深夜早朝時間」の変更は、変更した後に受信したデータに対して有効となります。過去に受信し、集計済みのデータには反映されません。

    操作ログ集計の設定の注意点

    No

    注意事項

    1

    操作ログの記録は、操作ログ集計を有効にした時以降に受信したデータから始まります。そのため有効にした当日は、実際の勤務実態とずれた集計となります。例えば15時に有効にした場合は、有効にした当日の勤務は15時から開始で集計され、実際の勤務時間と異なる時間になってしまう等が発生します。
    操作ログ集計を有効にした月の集計は、上記の勤務実態とずれた集計データが混ざるため、実際の作業量と乖離する場合があります。
    そのため、iDoperation SC運用中に有効にする場合は、深夜等の誰も勤務をしていない時間帯に有効にすることを推奨します。

    一括操作

    iDoperation SCでは下記の操作をWeb Consoleの各管理画面で1件ずつ操作する方法の他に、『一括操作コマンド一覧』を記載した一括操作ファイルを用意し、一括で実行することが出来ます。

    • ユーザ管理(登録・変更)
    • グループ管理(登録・変更)
    • 操作ログ通知(登録・変更)
    • システム設定(変更)

    操作手順

    1. 一括操作ファイルを作成します。
      一括操作コマンド一覧』を参照して作成します。

    2. 「システム設定」の「一括操作」タブに移動し、「一括操作ファイル(CSV)」の項目の「選択」ボタンをクリックし、一括操作ファイルを指定します。

    3. 「一括操作ファイルをチェックする」をクリックします。
      チェックに失敗した場合は一括操作ファイルに誤りがあります。画面上部のエラーメッセージを確認し、一括操作ファイルを修正してください。
      チェックに成功した場合は引き続き手順4に進みます。

    4. 「一括操作を実施する」をクリックします。
      クリック後一括操作が実施されます。処理が完了するまで最大60秒程度かかる場合がありますのでしばらくお待ちください。
      ※処理中に画面を移動すると、一括処理は継続されますが、結果ファイルはダウンロードされなくなります。

    5. 処理が完了すると「一括操作が完了しました。」のメッセージが表示され、一括操作の結果ファイルがダウンロードされます。
      ダウンロードした結果ファイルを開いて一括操作の結果を確認します。