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ユーザ管理
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ユーザ管理の概要
Web Consoleを操作できるユーザの参照、追加、編集、削除ができます。
ユーザ管理は、以下のような場合に使用します。
- ユーザを追加したい
例えば、画面操作記録や操作ログを閲覧できるユーザを増やしたい、システム管理者が一部のエージェントとユーザの管理を任せるためにグループ管理者を作成したい、複数のメンバでシステム管理をするためシステム管理者のユーザを増やしたい、等。 - ユーザの情報を変更したい
例えば、管理者以外のユーザがパスワードを忘れてログインできなくなったのでパスワードを初期化してあげたい、(多要素認証をしている場合)多要素認証用のモバイルデバイスが故障・紛失しログインできなくなったユーザがいるので新しいモバイルデバイスを再登録できるようにしてあげたい、部署別にグループを作成し管理している場合に異動した人のユーザを他の部署グループに変更したい、等。 - ユーザ情報を確認したい
例えば、ユーザに付与している権限を確認したい、不要なユーザがいないか確認するために長期間SCを使っていないユーザを最終ログイン日時から確認したい、等。 - ユーザ情報を削除したい
例えば、退職した人のユーザを削除したい、画面操作記録を確認する業務ではなくなった人のユーザを削除したい、等。
ユーザ管理の認証情報の項目一覧
認証情報の項目は同一お客様IDのiDoperationや他のiDoperation SCで共有されます。
メールアドレスを入力後、「認証情報確認」ボタンをクリックし、同一お客様IDのiDoperationや他のiDoperation SCでメールアドレスが登録されているか確認します。
既に登録されている場合は、登録済みの認証情報を利用するため、メールアドレスの認証情報の項目の入力は不要になります。
また、認証に外部アイデンティティプロバイダーが使用できるように設定しているiDoperation SCの場合は、iDoperationに認証情報を保有せず、外部アイデンティティプロバイダーで認証するユーザにすることが可能です。この場合もメールアドレス以外の認証情報の項目の入力は不要になります。
No | 項目 | 内容 |
1 | メールアドレス | ユーザのメールアドレスを設定します。 |
2 | 外部アイデンティティプロバイダーのユーザ | チェックすると認証を外部アイデンティティプロバイダーで実施するユーザになります。 |
3 | パスワード | パスワードを設定します。 |
4 | 多要素認証 | 認証に多要素認証を使用する場合は、「利用する」を選択します。 |
5 | 次回パスワード変更要求 | 次回ログイン時にパスワードの変更を必須とする場合にチェックします。 |
ユーザ管理の詳細情報の項目一覧
詳細情報の項目は、認証情報と異なり同一お客様IDのiDoperationや他のiDoperation SCと共有されず、ログインしているiDoperation SC固有の情報となります。
No | 項目 | 内容 |
1 | 名前 | 氏名を設定します。 |
2 | システム管理権限 | システム管理権限を付与する場合にチェックします。
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3 | グループ権限 | グループの範囲内で権限を与えたい場合に付与したいグループの付与したい権限にチェックします。 グループ管理者の場合は、管理しているグループの範囲内で付与することができます。
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4 | 備考 | 備考を設定します。必須ではありません。 |
ユーザ管理の操作時の注意点
No | 注意事項 |
1 | ユーザの編集時、編集しているユーザがシステム内で唯一のシステム管理権限をもつユーザの場合、システム管理権限を解除することはできません。 |